海に囲まれている沖縄の本島や離島には、龍宮神を祀ったスポットが沢山あります。実際に龍宮神スポットを見てみると、その数の多さに驚くことでしょう。
龍宮神には、戦前からある古いものや戦後に作られたものなどがあり、形もさまざまです。
龍宮神の廻り方
龍宮神は村で祀られているので、その土地に立ち寄った時に参ります。
琉球時代の廻り方では、国四鎮(くにゆちん)、東周り(7ヶ所)、西廻り(7ヶ所)というものがあります。
琉球国の国四鎮(くにゆちん)
国四鎮は、琉球王国を守る4か所の要の場所への信仰で、龍宮神は次の4つになります。
ニーヌファ(北) 辺戸岬の龍宮神
ウーヌファ(東親) 浜比嘉島の龍宮神
ンアヌファ(南) 糸満大渡海岸の龍宮神
イリ(西) 瀬長島の龍宮神
東周りと西廻り
古くからの龍宮神、東7ヶ所、西7ヶ所を廻ります。