神世一代とされる父龍神の天龍大御神(てんりゅうおおおんかみ)の御嶽が那覇市天久にあります。天龍大御神は、沖縄に初めて降臨された龍神とされており沖宮と天久宮の御祭神です。
集落の間の小道を30mほど上がると突き当りにある天龍大御神の御嶽は、先樋川(サチヒージャー)べーべー嶽と呼ばれ、その下には坂中(フィラナカ)樋川があります。そしてこの場所は天久グスクの一部であるとされています。
坂中(フィラナカ)樋川
坂中(フィラナカ)樋川には、とても綺麗な湧水が流れていました。
天龍大御神の御嶽
天龍大御神の石碑は岩をくり抜いた中に祀られ、その岩をガジュマルが包み込む様に根を張っています。天龍大御神の碑わきには、主父御神と龍泉乃神の文字が刻まれています。
神世一代から神世三代までの龍神の御嶽を全て廻りましたが、やはり一番の力強いパワーを感じたスポットでした。
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