スキューバダイビングをより快適に楽しむために、初心者ダイバーが取りあえず用意したいグッズを紹介します。
沖縄で潜る時は、BCDとスウェットスーツはレンタルで良いでしょう。最低限ダイビングマスクとダイビング用の手袋を用意するだけで、とても快適なダイビングになります。
ダイビング初心者へのおすすめグッズ
ダイビングマスク
ダイビング用の水中マスクは1番重要なアイテムなので顔にフィットするマスクを選ばなくてはなりません。GULL MANTIS5(マンティス5)は、日本人の顔の大きさに合わせて作られているのでジャストフィットします。
購入してすぐは、シリコンの被膜がガラスにもついているので水中で曇りやすいため、歯磨き粉でせっせと磨きましょう。水を垂らしても弾かなくなれば準備完了です。
ダイビング用手袋
ダイビングショップでは軍手を貸してくれたりしますが、あまり快適ではありません。自分の手のサイズにあった手袋を用意しておいた方が水中でも快適です。
沖縄の海は海水温が高いので、少し薄手のサマーグローブがおすすめです。薄いので水中でカメラなどの操作が行いやすいです。
水中カメラ
ダイビングを始めたばかりはカメラを撮る余裕がない。そんなことはありません。
ダイビング初心者は、水中でちょっとしたことでパニックになることがありますが、そんな時こそ水中カメラがあれば良いのです。
パニックになりそうな時は、カメラで何かを撮ろうと考えてファインダーを覗くと落ち着きを取り戻せたりするのです。
防水ポーチ
表面はプラスチック素材なので、濡らしたくない小物を入れるのに便利です。
化粧ポーチですが、スマホ、たばこ、酔い止め薬を入れたり、その他小物を入れたりと、とても重宝します。
スマホの防水ケース
ネックストラップが付いたスマホ防水ケースです。
船上で写真や動画を撮ったりするとき、航行中だと海水が飛び散ったりするので必需品です。最近のスマホは防水機能が付いていますが、海では防水ケースがあったほうが安心できます。
さすがに海の中に持って入る勇気はありませんが、防水国際保護等級IPX8認定なので、水深5-30mで30分間の防水が可能になっています。
防水バッグ
ボートダイビングでは、荷物は濡れてしまうものと思って準備しましょう。乗合いの船では余分な荷物は持って乗れないかもしれません。
濡れてほしくない荷物は、防水バッグ(ウォータープルーフバッグ)に入れて持っていくと沖縄の南国特有の雨でも安心です。
小さめな防水バッグと大きい防水バッグ。どちらもあった方が便利です。
スイムタオル
水泳で使われるスイムタオルは、普通のタオルと違ってかさばらないし、水の吸収力もかなり強いです。ダイビングに行くときは必ずバッグの中に入れておきましょう。
サイズも大中小の3サイズがあります。
ギョサン
ダイバーズサンダルとも呼ばれ、男女問わず持っていないダイバーはいないとも言われる「ギョサン」です。
足場の悪いところでも滑りにくく、最近はこれを履いているダイバーがとても多いです。船は滑りやすいので、普通のビーチサンダルではなくギョサンが良いでしょう。
ラッシュガード
日焼け対策・紫外線対策のために着ている方が多いですが、肌とウェットスーツの摩擦を抑えるために有効です。
ラッシュガードには、Tシャツのようなプルオーバータイプとファスナーとフードが付いているパーカータイプ(ラッシュパーカー)があります。
ウェットスーツの中に着て潜る場合は、プルオーバータイプを選びましょう。日焼けが気になる女性は、船上ではラッシュパーカーを着ていることが多いです。
アネロン(酔い止め薬)
一番効く酔い止め薬は、アネロンのニスキャップです。1日1カプセル飲んでおけば、その日のダイビングが快適なものになります。
ニスキャップを使い始めて、船酔いや水中のうねりでも酔うことがなくなりました。
水中や海面での嘔吐は辛いものですが、酔いにくい方でも一応常備しておいたほうが良いでしょう。
船上で嘔吐すると船長がもの凄く怒ります。
マスクの曇り止め
ダイビングショップのスタッフがマスクの曇り止め対策を行ってくれるとは思いますが、ダイビングマスク専用の曇り止めを1本持っていると良いでしょう。
私は、クリームクレンザージフをスプレーボトルに入れて吹きかけて使っています。曇り止め対策にはこれが最強で、水中で曇ったことはありません。
スナッピーコイル
BCDに付けて、指示棒・スレート・水中ライトやカメラなどの落下防止に使うスナッピーコイルです。水中に何か持って入るのであれば必須です。クリップを外せば結構伸びて使い勝手も良いです。
指示棒
何か珍しい生物がいたときに指示棒で指して教えてあげたり、流れがある時は岩や砂に刺して体を固定したり、ベル付きなので水中で注意を促すこともできるのでとても便利です。
指示棒でタンクを叩いて使うインストラクターがいますが、音が大きいので魚も逃げてしまうのでおすすめしません。
ただし、飛行機に乗る時には機内持ち込みはしない方が良いでしょう。不審物チェックされてしまいました。
水中ライト
ダイビングショップの方は水中ライトを持っており、暗いところでは明るく照らしてくれます。
自前の水中ライトがあれば、水深が深い所や洞窟の中が色鮮やかになり、ダイビングがより楽しいものになるでしょう。
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