ダイビングに持って安心のダイビングアクセサリー

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一般にアクセサリーと呼ばれる小物類は、毎回使うわけではありませんが私たちのダイビングライフを陰ながら支えてくれます。

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水中ライト

水中ライトは、ナイトダイビングや沈船ダイビングなどに使う特別なアクセサリーではありません。昼間のダイビングでこそ活躍します。

水中の洞窟やクレバスを楽しむ場合、ライトがあれば、暗がりを好む生物を観察するのに役立ちます。また暗いところでなくても、ライトの光は水中の生物のリアルな色と模様を浮かび上がらせてくれます。

通常のファンダイビングで潜るクレバスや洞窟のポイントでも、ライトが無いと思いのほか暗い場所があります。ライトの光は濁りのあるコンディションでは指標にもなり、エマージェンシーグッズとしての役割もありますので、どんなダイビングでも携帯する方がいいでしょう。

昼間のダイビングではコンパクトなライトが一つあれば十分ですが、ナイトダイビングになると、昼間よく使われているようなライトはサブ(予備)として扱われることが多いです。メインのライトとしては、もっと光量があり光の幅も広い大型のライトが良いとされます。

実際にナイトダイビングで大型ライトを使っているダイバーは半分に満たないくらいですが、メインとサブの二本のライトを持って潜るのが安全上の原則です。

ダイビング用ナイフ

ナイフはロープや捨て網などによる水中拘束の際、絡まるロープなどを切断するために使うほか、タンクを叩いて音を出し周りの注意を引きたい時などに使います。

タンクを叩く時は刃ではなく(刃こぼれしてしまいます)必ず柄の部分で叩くようにしましょう。音が出しやすいように柄の先端は金属になっているナイフがほとんどです。

日本では漁業権の無い人がダイビング中に魚を捕ることは禁止されていますし、ナイフを武器にしなければならないような事態は通常のダイビングではまずありません。ただ、近づいてくるミノカサゴを避けたり、強い毒を持つウンバチイソギンチャクを引っ込めたりするのに、ナイフを使う場合はありますが、音を出したり危険生物に対処する際には指示棒で代用できるので、ナイフが携帯される機会は少ないです。

クエスト

ダイビングインストラクターなどを中心に愛用されている水中ノートです。『クエスト 』というのは商品名で、正確には磁気式水中ノートと言うのが一般の名称になるようですが、TUSAの商品であるクエストが圧倒的な知名度とシェアを誇っているので、水中ノートはクエストと呼んでも差し支えない状態です。

水中でちょっとしたコミュニケーションを取りたいけど、ハンドシグナルでは不十分というような時に活躍してくれます。使う時のポイントは、文字を書く面は決して広くはないので、要点を簡潔に書くこと。少し長い文になると収まらなかったり、字が潰れてしまいます。

また、クエストはハンドシグナルやジェスチャーよりも使うのに時間がかかる上、使い始めるとそればかりを頼りにしてしまいがちで、ダイビングをストップする事が多くなってしまうので、使いどころが肝心です。上手なガイドはクエストを使うタイミングが的確で、シンプルに分かりやすい内容を書きます。ハンドシグナルをメインにコミュニケーションをはかり、クエストで補うといったところです。

指示棒

ガイドだけでなく、一般のダイバーでも指示棒を持ってダイビングをしている人はたくさんいます。

小さな生き物を指し示したり、近寄ってきたウミヘビを追い払ったり、という時に使うのが一般的ですね。生物と直接関係が無い使い方としては、砂地で流れがある場合に、指示棒をピッケルのように突き刺しつつ進む方法があります。また、ドリフトダイビングなどでガイドが大物を発見した時に、指示棒でタンクを叩きカンカン音を出してゲストに知らせている場面を見たことがあるかもしれません。その他プラスアルファとして、持っているとちょっと生物に詳しそうな感じがするという、見た目の効果もあります。

指示棒を持たない人も、指示棒でタンクを叩く音に慣れて敏感になっておく事は大切です。前述の大物出現を知らせる際も、タンクを叩く音に気が付かないダイバーが多くいます。自分でタンクを叩く機会があると、同じこの音にすぐ反応できるようになり、大物の見逃し取りこぼしが無くなると思います。大物狙いが好きな人は1人1本持っていてもいいかもしれません。最初に大物を発見して自分で鳴らすタンクの音は格別です。

ルーペ(虫眼鏡)

マクロ派ダイバー御用達のアイテムがルーペです。小さなウミウシやエビ、カニといった生き物を細かい部分まで観察し尽くすのに活躍してくれます。ルーペで拡大することで、思いもよらない発見をすることもあり、マクロの価値観を変えてくれるグッズでもあるので、小さい生き物があまり好きではない人も一度使ってみるといいと思います。安く購入出来、かさばるものでもないので、BCDのポケットに忍ばせておくことが出来るのもポイントですよ。

シグナルフロート

シグナルフロートはマーカーブイとも言われ、縦長(1mちょっと)の浮具で、水面に立たせて居場所を知らせる目印になります。蛍光で明るい赤やオレンジといったカラーリングがされているため視認性は抜群です。実際にボートの上からシグナルフロートが上がるところを見たことがある人ならばお分かりだと思いますが、1km程度の距離であれば簡単に見つけることが出来ます。また、高さがあるので、少々波が出てきても見失う事がありません。

このような特長があるため、漂流時に発見の確率を高める、もしくは漂流自体を予防することが出来ます。一般的には、漂流事故の現場では無く、ドリフトダイビングの際にピックアップの目印として使用されるケースの方がなじみがあるかもしれませんね。この場合、シグナルフロートにロープを付けた状態で、予め安全停止中に水面に打ち上げておき、船長にダイバーの居場所を知らせるとともに、浮上時にボートが近づかないようにして巻き込み事故を防ぐ役割も果たします。

使用法としてはオクトパスをパージボタンでフローさせて、空気を送り込みます。ロープや手で下側にテンションをかけるとフロートは縦になって浮きます。安全停止時に使う場合は水深5,6mくらいから打ち上げることになりますが、軽くロープを持っておかないと水面からフロートが飛び出てしまって、横転し空気が抜けてしまいます。

カレントフック

カレントフックは事故の際というよりも、流れのある場所で使える安全グッズです。ロープを付けたフックを岩場に引っかけ、反対側の端をBCDのDリングなどに固定して、流されないようにするために使います。カレントフックを使っている状態であれば、流れの速いポイントでも、体力を浪費せずに、大物の出現を待つことが出来ます。通常は手で岩をつかんで流れを受ける形になるため、流れが強いと、動いていなくても体力・空気ともに消費してしまいます。

カレントフックは便利なグッズですが、衝撃で外れることも無くはありません。補助的にいつでも手を使えるように準備をしておくことも大切です。

ダイビングベル・スクーバアラート

ダイビングベルは金属製の呼び鈴で、振って音を出すことが出来ます。またスクーバアラートもタンクの空気を利用して音を出すことが出来るグッズです。どちらも音によって、水中で他のダイバーの注意を引くことができます。

普段であれば、大きな魚の出現を知らせる場合や、ガイドが水中でゲスト全員に呼びかけたい時に使います。緊急事態での使い方としては、ドリフトダイビングで流れに乗って移動している時、足がつってしまって上手く泳げなくなり、皆がやがて着底体勢に入ってもついて行くことが出来ない場合などに音を鳴らすケースが考えられます。水中では大声で助けを求めることが出来ませんので、音を出すことは周囲の注意を向けるために重要です。

なおスクーバアラートに関しては、陸上でもそれなりに大きな音が出るため、漂流時にも役に立つ可能性があります。

エマージェンシーグッズ

シグナルミラー

シグナルミラーは光を反射させて捜索者にアピールすることが出来ます。その効果を信頼しきれない人もいると思いますが、ミラーの光は上空を飛ぶヘリコプターにも届きますし、良いものであれば100km以上先まで光を送ることが出来ます。古典的ではありますが、故障も無く非常にシンプル。使う時には、腕の伸ばしVサインを作り、目標物(ヘリなど)をその間に入れて、腕を頼りに光をVサイン間の目標物に当てます。使い方自体は簡単ですが、やはり覚えていないと使うことは出来ません。

ライト

夜間や薄暗い時間帯になるとライトが活躍します。通常のライトでも役立ちますが、漂流してしまった場合には長時間使えるということが重要になるので、点滅をするストロボタイプのものの方が電池の持ちが良く、エマージェンシーグッズとしては心強いでしょう。ライトは難しい使用法が無く、スイッチを入れるだけで使えますので、極限状態でも頼りになるグッズです。ただし、電池交換や作動チェックは定期的に行いましょう。

ホイッスル

ホイッスルもアナログなグッズだと思われがちですが、人間の大声よりも遥かに遠くまで音を届けることが出来、声と違って枯れてしまう事がありません。ホイッスルは、ここに挙げたシグナルミラーやライトと同じく、コンパクトなものが多いので収納にも困りません。使い方も誰もが知っていますし、体が疲労で動かなくても使えます。滅多なことで破損や故障がないのも強みです。

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