琉球王府から特別な扱いを受けた沖縄の8つの神社は、琉球八社(りゅうきゅうはっしゃ)と呼ばれています。琉球八社のほとんどには洞窟があり、その洞窟への信仰を起源として沖縄の人々から大切に守られてきた琉球神道の聖地です。
琉球八社とは
琉球八社は、1波上宮・2沖宮・3識名宮・4普天満宮・5末吉宮・6安里八幡宮・7天久宮・8金武宮の総称です。このうち6つの神社が沖縄県那覇市にあります。
琉球王府時代には二つの仏教、臨済宗と真言宗が伝えられ、とくに臨済宗が世に広まる中、真言宗寺院にも王府より特別待遇が8つの寺に与えられました。そして、それらの寺に併置されていた神社を琉球八社と呼ぶようになります。
いずれも本来は「権現」を称し、近代初頭の神仏分離に至るまで真言宗寺院と一体の、典型的な神仏習合思想に基づいた聖地でした。
明治時代に入り、 琉球処分により琉球王国が廃され沖縄県が置かれると、近代社格制度により無格社とされました。
日本政府による沖縄県の皇民化計画は進められ、1890年には皇国史観を養うことを目的に波上宮を官幣小社に。沖縄各所にあった御獄は村社として整理され、拝殿や鳥居をつくり神道の布教が行われました。
主として熊野権現(くまのごんげん)という熊野三山の神が祀られていますが、安里八幡宮のみ八幡神が祀られています。
琉球八社と龍神
琉球神道を由来とする琉球八社には龍神が多く祀られています。また、琉球八社の近くにも龍神の石碑が祀られている御嶽が多くあります。琉球八社に御祭神として祀られている神々に関係のある御嶽なので合わせて巡ってみましょう。
龍神の関係
まず琉球八社に参拝する前に龍神の関係を見ておけばわかり易いでしょう。
天照大御神は沖縄に3度降臨しており、天受久女龍宮王御神が初めに降臨しました。
以下の御三神を天照大御神と称えています。
・天受久女龍宮王御神(御先)(てんじゅくめりゅうぐうおうおんかみ)
・天智門女龍宮王御神(中) (あまちじょうめりゅうぐうおうおんかみ)
・天受賀女龍宮王御神(今) (てんじゅかめりゅうぐうおうおんかみ)
天龍大御神は、沖縄に初めて降臨された神です。
【父龍】宇宙神 天龍大御神(てんりゅうおおおんかみ)
【母龍】宇宙神 天久臣乙女王神(あめくしんおとめおおおんかみ)
【長男】天風龍大御神(あまふうりゅうおおかみ)
【次男】天火龍大御神(あまひりゅうおおかみ)
【三男】天水龍大御神(あますいりゅうおおかみ)
3兄弟龍それぞれ三天女(宇宙神)が結びとして降臨し9神の子供を授かります。
・表臣幸乙女王(うはしんこうおとめおお) × 天風龍大御神 子供4
・中臣幸乙女王(なかしんこうおとめおお) × 天火龍大御神 子供3
・底臣幸乙女王(そこしんこうおとめおお) × 天水龍大御神 子供2
子供達の結びは、
・辨天負しろの大神(長男の長男) × 仁天屋船ひ久姫神(次男の長女)
・辨天負泰彦大神(長男の次男) × 仁天屋船久久姫神(次男の次女)
・仁天屋しろの大神(次男の長男) × 来天皇明久ひ姫神(3男の長女)
・来天皇久能知大神(3男の長男) × 辨天負久知姫神(長男の次女)
・辨天負百津姫神(長男の長女)
3兄弟龍と生まれた9神の子供達を合わせた12神が干支の神となっています。
子 天風龍大神
丑 天火龍大神
寅 天水龍大神
卯 辨天負しろの大神
辰 辨天負百津姫神
巳 辨天負久知姫神
午 辨天負泰彦大神
未 仁天屋しろの大神
申 仁天屋船ひ久姫神
酉 仁天屋船久久姫神
戌 来天皇久能知大神
亥 来天皇明久ひ姫神
そして9神の子供達から生まれたのが、人類だと言われます。
琉球八社を1日で廻るルート
琉球八社のうち6社は那覇にありますが、普天満宮は宜野湾市、金武宮の洞窟は金武町にあります。
まずは、レンタカーを借りて金武町へ向かいましょう。金武町へは1時間ちょっとかかるので早めの出発が吉です。
金武宮→普天間宮→沖宮→波上宮→天久宮→安里八幡宮→末吉宮→識名宮
注意するポイント
①末吉宮は末吉公園口からのルートでは時間がかかるため、反対側にある大名口参道から参拝します。
②識名宮は、17:30頃でないと社務所が開かれないので時間を調整します。事前に電話で問い合わせしておいた方が良いでしょう。
③普天間宮→沖宮→波上宮は時間がかかるので先に廻ります。
④天久宮→安里八幡宮→末吉宮は、順番を変えても問題ありません。
⑤琉球八社を廻る際に、近辺の龍神スポットも合わせて廻りたい場合は1日で廻りきれません。
識名宮、普天間宮、金武宮を2日目に廻りましょう。
波上宮(なみのうえぐう) 那覇市 琉球八社
琉球八社の波上宮は護国寺が隣接しています。琉球八社の中でも最も地位が高かったのが波上宮です。これは隣接する護国寺が真言宗の本寺だったことにあります。波上宮には今でも多くの参拝客が訪れています。
明治23年には官幣小社(かんぺいしょうしゃ・社格のカテゴリー)に列格したのを機に、豪壮な社殿を誇りましたが沖縄の大戦で焼失しました。昭和28年にハワイ移民の寄進により本殿が再建されました。昭和36年には県内をはじめ県外からの賛助により拝殿も再建され、戦後50年にあたる平成5年に全社殿が復興されました。
波上宮は、一の鳥居、二の鳥居、拝殿、本殿、手水舎、社務所、境内仮宮(世持神社・浮島神社)からなります。
主なご利益は「厄除・安産・家内安全・病気回復・建築祈願・商売繁昌・受験合格・交通安全」など幅広い神徳が得られると言われています。
波上宮の御祭神
熊野権現
伊弉冉尊 (いざなみのみこと)
速玉男尊 (はやたまをのみこと)
事解男尊 (ことさかをのみこと)
別鎮斎
火神(ヒヌカン)
産土神(うぶすなのかみ)
少彦名神(すくなひこなのかみ)
波上宮の御朱印
波上宮で購入できる御朱印帳
天久宮・末吉宮・安里八幡宮の御朱印を拝受できます。
御朱印帳のみ初穂料:1,500円 御朱印のみ初穂料:300円
アクセス
所在地
〒900-0031
沖縄県那覇市若狭一丁目25番11号
TEL
098-868-3697(波上宮社務所)
駐車場
無料20台
参拝時間
24時間
参拝所要時間
30分~1時間
授与所
9:30〜17:00
波上宮に隣接するお寺 護国寺
護国寺は、高野山真言宗の寺院です。山号は波上山で、奥に位置する波上宮の神宮寺。現在まで存続している寺院としては、沖縄で最も古いと言われています。
御朱印帳のみ初穂料:1,000円 御朱印のみ初穂料:300円
沖宮(おきのぐう) 那覇市 琉球八社
琉球八社の沖宮には天照大御神(あまてらすおおみかみ)が伊勢に渡る前に降臨されたといわれています。
沖宮の御祭神は、はじめ霊木が祀られていたそうです。那覇港から光を放つものがあり、奇妙に思った琉球国王が探索させたところ枯木でした。しかし不思議な力を持つ木、「これぞ蓬莱の霊木なり」と社寺を建て祀ったのが沖宮のはじまりと言われています。
当初、沖宮は那覇埠頭に建てられていましたが、明治41年に那覇港桟橋工事のため安里八幡宮の隣に移転。社殿は国宝に指定されていましたが、太平洋戦争により焼失しました。戦後に、比嘉真忠に「沖宮を復興せよ」と神託があり昭和50年現在の地に至りました。
沖宮の御祭神
・天受久女龍宮王御神(てんじゅくめりゅうぐうおうおんかみ)→天照大御神
・天龍大御神(てんりゅうおおおんかみ)
・天久臣乙女王御神(あめくしんおとめおうおんかみ)
熊野権現
・伊弉冉尊(いざなみのみこと)
・速玉男尊(はやたまをのみこと)
・事解男尊(ことさかをのみこと)
沖宮の拝観順路
境内の中で境内案内図をもらえるので番号順に参拝すると良いようです。
①本殿②住吉神社③八坂神社④祈願殿⑤天燈山⑥水神⑦弁財天⑧権現堂
沖宮の御朱印
沖宮で購入できる御朱印帳
葛飾北斎が描いた琉球八景のうち、沖宮が鎮座していた臨海湖声と、現在鎮座している奥武山の龍洞松濤が刺繍されています。
御朱印帳初穂料:2,000円(御朱印込み) 御朱印のみ初穂料:300円
天受久女龍宮王御神の石碑が刺繍されています。
御朱印帳初穂料:2,500円(御朱印込み) 御朱印のみ初穂料:300円
沖宮へのアクセス
所在地
〒900-0026
那覇市奥武山町44番地(奥武山公園内)
TEL
098-857-3293
駐車場
無料172台(奥武山公園第2駐車場)
参拝時間
24時間
参拝所要時間
40分~60分
※左側階段上に摂社有り
授与所
8:30~16:30(季節により変動あり)
安里八幡宮(あさとはちまんぐう) 那覇市 琉球八社
琉球八社の安里八幡宮は、車が一台通れるような住宅街の中に突然、鳥居が現れます。一番近いパーキングでも5分位歩きます。周辺道路も対向車とやっとすれ違えるような狭い道です。安里八幡宮の境内はとなりにある保育園と同じ敷地にあります。
安里八幡宮は、第6代琉球国王・尚徳王(しょう・とくおう)が喜界島(きかいじま・今の鹿児島県の島)を討つべく出発する際に、飛ぶ鳥に向かって「私に勝つ徳があれば鳥を射落としてください」と念じ矢を放ち見事に鳥に命中。喜界島も琉球のものとなり、1466年に矢を放った場所に縁起をたたえて建てられました。
琉球八社の中では、安里八幡宮のみ八幡神「応仁天皇(オウジンテンノウ)、神功皇后(ジングウコウゴウ)、玉依姫(タマヨリヒメ)」が祀られています。沖縄戦で移転した沖宮同様、燃失してしまいましたが、戦後1962年に再建されました。
御加護は、必勝祈願、合格祈願、縁結び、夫婦円満、子孫繁栄、商売繁盛、無病息災、家内安全、五穀豊穣、商売繁盛、無病息災、家内安全などです。
安里八幡宮の御祭神
・応神天皇
・神功皇后(応神天皇の御母君)
・玉依姫命(初代天皇神武天皇の御母君)
安里八幡宮の御朱印
安里八幡宮へのアクセス
所在地
〒902-0067
沖縄県那覇市安里124
TEL
098-868-3697(波上宮社務所内)
駐車場
無し(近くに有料駐車場有り)
参拝時間
24時間
参拝所要時間
10分
天久宮(あめくぐう) 那覇市 琉球八社
琉球八社の天久宮は、聖現寺(しょうげんじ)の境内にある神社です。社殿は太平洋戦争で焼失し、戦後しばらくは御嶽の形式で奉祀していましたが、1972年に再建され現在に至っています。
天久宮の由来は、むかし銘苅村に翁子という者が天久の地に佇んでいると法師と女人を見かけた。別の日に二人を見かけると祠に入ったり、道中姿を消したりする事もあり、不思議に思った翁子は朝廷に報告し、国王が家来に祠に線香を置き真相を確かめさせたそうです。その線香は自然に火が灯り事の次第を把握し、社殿を建て熊野権現を祀ったことが始まりとのことです。
天久宮は3階建ての構造になっていて、拝殿に行く為には階段を降りてゆきます。更に階段を降りると御嶽があります。
天久宮の本殿横には弁財天があります。また社の後ろ側には洞窟があります。境内には拝所が3か所あります。天久宮のご利益は縁結びで女性におすすめのパワースポットです。
ご利益は子宝、安産、健康、家内安全、縁切り、縁結びと言われています。
天久宮の御祭神
・天龍大御神
・天久臣之姫大神
・泊龍宮神
・弁天負泰彦大神
・弁財天
熊野権現
・伊弉冉尊
・速玉男尊
・事解男尊
天久宮の御朱印
天久宮へのアクセス
所在地
〒900-0012
沖縄県那覇市泊3丁目19−3
TEL
098-863-3405
駐車場
無料 約5台
参拝時間
特になし
参拝所要時間
30分
識名宮(しきなぐう) 那覇市 琉球八社
琉球八社の識名宮は、洞窟で見つかったお釈迦さまの弟子、「賓頭蘆(びんずる)」の像を祀ったのがはじまりです。尚元王(しょうげんおう)の長男の病気回復のために創建されました。
識名宮本殿裏の洞窟には霊石が祀られています。社殿は沖縄戦で焼失してしまいましたが、1968年に再建され現在に至っています。
ご利益は「病気回復」や「子宝」のパワースポットです。屋根の鬼瓦は沖縄で珍しいものです。病気平癒、健康祈願、安産祈願などのご利益があると言われています。
識名宮の御祭神
熊野権現
・伊弉冉尊
・速玉男尊
・事解男尊
別鎮斎
・識名権現
・午ぬふぁ神
識名宮の御朱印
識名宮へのアクセス
所在地
〒902-0071
沖縄県那覇市繁多川4丁目1−43
TEL
098-853-7225
駐車場
無料2台
社務所の裏側あたりの駐車場21番と22番です。
参拝時間
24時間
参拝所要時間
約30分
授与所
17:30~18:30(お正月を除く)
末吉宮(すえよしぐう) 那覇市 琉球八社
琉球八社の末吉宮は、那覇のやんばるとも称される末吉公園の中の山頂に位置します。末吉宮の始まりは1456年頃、鶴翁和尚(かくおう・おしょう)というお坊さんが熊野権現を勧請したことからと言われています。琉球処分で王府が消滅する前はかなりの権威を持っていたようです。沖縄戦で末吉宮の建物は大破しましたが1972年に残った礎石と資材を基に再建されました。沖縄県指定有形文化財にも指定されています。
ご利益は「商売繁盛」や、「立身出世」です。
末吉宮への参拝ルートは2通りあります。
・末吉公園から→本殿まで徒歩30分
・大名口参道から→本殿まで徒歩5分
正式なルートは末吉公園からのようです。末吉公園からのルートだと徒歩30分かかり、ルートの途中にはいたるところに拝所があります。
お参りをするだけなら大名口参道からがおすすめです。末吉公園ルートで周辺の森の中の拝所を巡りながらお参りするのも良いでしょう。
末吉宮の御祭神
熊野権現
・伊弉冉尊
・速玉男尊
・事解男尊
別鎮斎
・土祖神(つちみおやかみ)
・澳津彦命 (おくつひこのみこと)
・澳津姫命 (おくつひめのみこと)
・産土神 (うぶすなのかみ)
末吉宮の御朱印
末吉宮へのアクセス
所在地
〒903-0801
沖縄県那覇市首里末吉町1丁目
TEL
098-868-3697
駐車場
無料30台(末吉公園駐車場)
参拝時間
早朝~夕方まで
参拝所要時間
30分
普天満宮(ふてんまぐう) 宜野湾市 琉球八社
琉球八社の普天間宮は、普天満の洞窟に琉球古神道神を祀ったことがはじまりとされています。戦後しばらくの間、米軍の所有物となっていましたが、1950年に再建され現在に至っています。
普天間宮には、全長約280メートルの鍾乳洞「普天満宮洞穴(ふてんまぐうどうけつ)」が隣接されています。現在でも約50mほど公開されており、無料で見学ができます。
昔、家で機織りばかりして誰にも姿を見せなかった美女がいました。ところが妹の夫にのぞき見られたことに驚き家を飛び出し、普天間の洞窟にたどり着き神様となった、という普天間女神の伝説があります。
普天間宮洞穴の中には奥宮が鎮座しています。特に、良縁、玉の輿、子宝など女性へのご利益や商売繁盛のご利益が強いパワースポットです。
普天間宮の御祭神
熊野権現
・家都御子神(けつみこのかみ)
・熊野速玉男神(くまのはやたまおのかみ)
・熊野牟須美神(くまのむすみのかみ)
・天照大御神
・家都御子神
琉球古神道神
・竜宮神(ニライカナイ神)
・普天間女神(グジー神)
・日の神
・天神
・地神
・海神
普天間宮の御朱印
普天間宮で購入できる御朱印帳
沖縄の美しい海中をイメージしてデザインされているそうです。
識名宮の御朱印を拝受できます。
御朱印帳初穂料:1,500円(御朱印込み) 御朱印のみ初穂料:300円
普天間洞窟
普天間宮の本殿の横に普天間洞窟と言われる鍾乳洞があります。鍾乳洞は全長約280メートルにもなる巨大な洞窟で、普天間女神(グジー神)の伝説(桃原に住む美しい女神が隠れたとされる言い伝え)が残されています。女神を祀っているので、良縁祈願、安産祈願中、商売繁盛などのご利益があるそうです。鍾乳洞の中には陰陽石があり、縁結びのご利益もあると言われています。
鍾乳洞の一部が見学可能です。本殿左手の社務所に見学の申し込みをして施錠された鍵を巫女さんに開けてもらって中に入ります。
普天間宮へのアクセス
所在地
〒901-2202
沖縄県宜野湾市普天間1-27-10
TEL
098-892-3344
駐車場
無料80台
参拝時間
24時間
参拝所要時間
約1時間(洞穴含む)
普天満洞穴
10:00~17:00(無料・要受付)
洞穴拝観所要時間
約20分
ご祈祷
9:30~17:00
授与所
9:30~18:00
金武宮(きんぐう) 金武町 琉球八社
琉球八社の金武宮は、中部にある金武町に位置します。神社は観音寺境内にあります。ご利益は商売繁盛・出世・知恵の導きなどに強いパワースポットです。
観音寺境内の右手には金武鍾乳洞があります。「日秀洞(にっしゅうどう)」とも呼ばれ、深さ約30m、全長約270mほどあります。その昔、大蛇が洞窟に棲みつき村人を苦しめていました。大蛇を退治した日秀上人(にっしゅうしょうにん)によって創建されたと言われています。鍾乳洞自体が神とされる珍しい神社です。
琉球八社の1つ「金武宮」は首里城から最も遠くにあり、洞窟の中に祀られています。
洞窟は金武観音寺が管理しています。金武観音寺の御朱印はあるが金武宮の御朱印はありません。
金武宮へのアクセス
所在地
〒904-1201
沖縄県国頭郡金武町金武222
TEL
098-968-2411
駐車場
無料20台
参拝時間
8:00~17:00(要確認)
参拝所要時間
約30分(洞窟含む)
寺務所
9:00~16:30(要確認)
琉球八社御朱印情報のまとめ
波上宮で御朱印がもらえる神社
波上宮・末吉宮・安里八幡宮・天久宮
その神社で御朱印がもらえる
沖宮・普天間宮・識名宮(17時以降)
沖縄県神道青年会のオリジナル御朱印帳
沖縄県神道青年会は、県内に奉職している45歳以下の神職で組織されている団体です。主に波上宮、普天間宮、沖縄県護国神社の若手神職で運営されています。
『沖縄県神道青年会』では、オリジナルの御朱印帳を作っており、波上宮、普天間宮、沖縄県護国神社、識名宮で購入することができます。
御朱印帳初穂料:1,300円
龍神を祀った琉球八社以外の神社
住吉神社
琉球八社の沖宮にある住吉神社の御祭神は、天龍大御神と天久神乙女王御神の3人の御子神(天風龍大神、天火龍大神、天水龍大神)と3人の天女(表臣幸乙女王、中臣幸乙女王、底臣幸乙女王)になります。
弁天財宮
琉球八社の沖宮にあり、辨天負百津姫神が祀られています。
恵比須神社
御祭神は天照大神で、混比羅大明神、大國大明神、恵比寿大明神、天風龍大神の石碑があります。
世持神社
混比羅大明神、大國大明神、恵比寿大明神、天芳子乙女大御神(大国大明神)の石碑があります。
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