ダイビングを始めようとすると、ダイビングショップにお世話にならないといけません。
ダイビングショップをホーム―ページなどで探すと、同じような情報ばかりなので、どこのショップも同じに見えてしまいます。
何件かのショップを候補に上げ、電話での問合せなどを経て、「このショップなら楽しくライセンスが取れるかも」と思うショップを選ぶことになります。
何回か潜ると相性がわかる
ライセンス講習やファンダイビングを続ける中で、
「楽しくスキルアップできるようにと軽い気持ちで始めたのにつらい・・・」
「何回潜ってもスキルアップしない・・・」
「説明もなくただ潜るだけで終わってしまう・・・」
「他のショップの方が楽しそう・・・」
「少人数でゆっくり潜りたい・・・」
と、ダイビングショップやインストラクターとの相性について考えさせられるようになってきます。
こうなると、「楽しく安全に潜る」がテーマではなく、「相性が良いダイビングショップを探す」ということが新たなテーマになってしまいます。
でも、せっかく高いお金を払って潜るのですから、妥協せずにいろいろなショップを見て、自分と相性が良いショップを探しましょう。
ダイビングショップの相性あるある
器材を売ることに熱心なショップ
沖縄はリゾートダイビングなので、器材購入を勧められることはまずありません。器材購入を迫られる場合は気を付けた方が良いでしょう。
器材の購入は、ある程度スキルが上がった方が自分にあった器材を見つけやすくなります。
体育会系サークルののりである
まるで体育会系のようなダイビングショップは若い人には良いかもしれませんが、年配者にはつらいかもしれません。
ブリーフィングがお座なりで、ただ潜っている感がなくならない
これから潜るダイビングについての説明が少ないショップは、ポイントについての知識が少ないかもしれません。
初めのうちは良いかもしれませんが、何の説明もなく同じポイントに潜っていると、ただ潜っているというだけでワクワク感が少なくなってきてしまいます。
しっかりブリーフィングを行ってくれると、同じポイントに潜っても新しい目的と発見があるものです。
ゲストに対して上から目線や友達感覚で話す
最初から上から目線や友達感覚で応対するショップはマナーに問題があります。常連になっても節度を持って応対してくれるショップを選びましょう。
他で潜れないように、スキル向上のアドバイスをしない
ファンダイビングであっても、スキルが少しでも向上するようにアドバイスしてくれるショップは嬉しいものです。
ちょっとしたポイントを教えてくれないため、他で潜った時に上手に潜れなかったということもあります。それだけサポートしてくれたことの裏返しかもしれませんが、他で潜っても戸惑わないようなマナーやテクニックは教えて欲しいものです。
ゲストを楽しませるのではなく、自分が楽しんでいる
ゲストをほったらかしにして夢中になっているインストラクターを見かけることがあります。やはり、潜っている時は、しっかりゲストの安全に気を配って欲しいものです。
アクロバット系のインストラクター
バブルリングをしてみたり、フィンを取って砂地を走らせたりということが好きなインストラクターもいます。ダイビングしている時にフィンを取って砂地を走りたい人はまずいないと思います。
ダイビングが終わると耳に違和感がある潜り方
ダイビングの初めから終わりまで、耳抜きを何回もしないといけなくなるような浅い所ばかりを上下移動されるととてもつらく、ダイビングが終わると耳に違和感が残ることがあります。
また、浅いところはうねりもあったりするので、海の状況を考えながらスムーズにリードしてくれるインストラクターと潜りたいものです。
ダイビングが終わると、ログ付けもなくすぐに解散
ダイビングが終わったらちゃんとログ付けを行いたいものですが、ログ付の時間を取らずにメモ用紙を渡して終わりというショップもあります。
次に潜るときのことも考えて、しっかりログ付しながらその時のダイビングを解説してくれると自然にスキルも上がって行くと思います。
ゲストより先に写真をとるガイド
ゲストを先導してくれるガイドですが、お目当ての物を見つけたとたんパシャパシャとシャッターを切っている光景をよく見ます。
教えてくれた時にお目当ての物はもう遠くに、という前に先にゲストに教えて欲しいものです。
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