大度竜宮神
大渡浜海岸の岸壁には、午の方男神と羊の方女神が鎮座しており、男神と女神の間には御先七御水があります。引き潮の時には拝所まで歩いてゆけます。
大渡竜宮神は、琉球王国を守ってきた国四鎮(くにゆちん)の南の龍宮神です。
米須竜宮神
米須竜宮神がある米須海岸には、貝塚時代にも利用されていたとみられる湧水があります。
満潮になると海水面に没してしまいますが、干潮になると勢い良く水が湧き出だします。
潮に関係があるため、スーガーと呼ばれています。
糸満龍宮神
糸満の漁港には糸満龍宮神が祀られています。
航海の安全や豊漁を祈願する場所です。
スーシ竜宮神
戦前、拝所の向こう側には海が広がっていました。
スーシー竜宮神は、糸満ハーレーや糸満大綱引など、旧暦行事の祭祀が執り行われる白銀堂の近くにあります。
糸満のハーレー行事では、航海安全や豊漁を祈願する御願バーレーが終わると、スーシー龍宮神に報告が行われます。
名城竜宮神
北名城ビーチの前にある岩へは干潮の時に渡れます。一番手前の岩に卸香炉が3つあります。
名城竜宮神は、西廻り7龍宮神のひとつです。
小波蔵の龍宮神
糸満市小波蔵のチチャマグスクにある龍宮神です。
チチャマグスクは、「チケヤマグスク」とか「ムトゥヤマグスク」とも言われ、集落発祥の地が神聖化した場所です。
龍宮神や城火之神などが祀られている拝所です。
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