沖縄でダイビングライセンスを取得する

沖縄 恩納村周辺エリアには、沢山のダイビングショップがあるので、旅行と一緒にダイビングライセンスを取得できます。海が近いので日本本土で取るより料金も安くなります。マリンナビ沖縄では、恩納村周辺のライセンス講習を一覧で比較しています。

恩納村周辺ダイビングショップ　ライセンス講習

同じオープンライセンスでも料金が大幅に違います。申請料さえも一律ではありません。その料金に含まれるものをよく確認する必要があります。
講習は、ビーチダイビングの料金で、ボートエントリーの場合は＋２,０００程の追加となります。
料金が安いショップが良いとは限りません、料金を見てみると、どこで利益を含めているか、ショップの特徴がわかります。

ダイビングライセンス（Ｃカード）を取得する

ダイビングの指導団体

ダイビング指導団体には、ダイビング人口の６割を占める世界最大規模の「PADI（パディ）」、「最愛の人を任せられる信頼」がポリシーの「NAUI（ナウイ）」、複数団体の連盟である「CMAS（クマス）」など、さまざまな組織が存在します。これらの団体でライセンスを取得する事によって、それぞれの基準に沿ったルールの中で、日本国内をはじめ海外でもダイビングを楽しむ事ができます。

それぞれの団体のライセンスは、完全な縦割りではなく相互に同レベルの互換ライセンスを設定していますので、自分のライセンス団体ではない他団体のダイビングショップを利用してダイビングをすることも可能です。また、「初めはNAUIでライセンスを取ったけど、上位ライセンスはPADIで取りたい」ということも可能です。例えば、PADIでは、他団体ダイバーからPADIダイバーになるためのクロスオーバーという制度があります。

PADI (Professional Association of Diving Instructors) は1966年にジョン・クローニンとラルフ・エリクソンによって創設されたスクーバダイビングの指導団体であり、世界最大のレクリエーショナルダイビングの会員組織。

PADIの運営事務所はオーストラリア、カナダ、スイス、日本、ノルウェー、スウェーデン、イギリス、ニュージーランドとアメリカ合衆国に設置されている。PADIの本部であるPADIワールドワイドはアメリカ合衆国カリフォルニア州に所在する。180の国と地域に個人会員130,000人と5,300のダイブセンターおよびダイブリゾートを擁している。（Wikipedia）

ダイビングライセンス（Ｃカード）を取得までの流れ

STEP１： 基本知識の学習

DVDやテキストなどの教材を使い、ダイバーとしてのルールやマナー、海の中の様子、水中でコミュニケーションを取るためのハンドシグナル、ダイビング器材の取り扱い方など、安全にダイビングを楽しむ上で必要な基礎知識を学びます。基礎知識の習得確認で行われる学科テストは、事前に自宅からインターネット上で受けることもできるので、自分のペースでゆっくり反復して学習できます。

STEP２： 限定水域（プールや安定した浅瀬）での技術学習

学科講習が終了すると、プールや浅い海で実際にダイビング器材を装着しての実地練習です。レギュレーターを使った呼吸、フィンを使った泳ぎの練習、ダイビング器材の取り扱い方、耳抜きの方法、中性浮力のとり方、水中でトラブルが起こった時の対処など、ダイビングの様々な技術を、インストラクターからしっかりと学習します。

STEP３： 海洋実習

いよいよ沖縄の青い海に出てスクーバーダイビングの練習です。学科で習った知識や限定水域で習得した技術と知識を活かして、実際の海の中で実践講習します。プールとは違い潮の流れがありますが、ここでしっかりダイバーとしての基本スキルを確認しましょう。実習課題はありますが、ファンダイビングと同じようにダイビングの感動と楽しみを味わえることでしょう。

STEP4： Cカードを取得してダイバーへ！

学科・実習の課題をクリアーして、水中世界へのパスポートであるＣカードの取得です。実際のCカードは、講習終了後に申請を行うことで自宅に郵送されますが、それまでは、ダイビングショップへ「ライセンス仮カードの発行」をお願いできるので、講習後すぐにファンダイビングに参加できます。美しい沖縄の海で更なる感動のダイビング体験が待っています。

ダイビングライセンス講習にかかる費用

オープン・ウォーター・ダイバー・コース（OWD）

料金に含まれるもの

オープン・ウォーター・ダイバー・コースは、潜水計画から海況の判断、トラブルの回避など、ダイビングを安全に楽しむために必要な知識とスキルを身につけるコースです。

本格的にダイビングを楽しもうとした時に、まず初めに取得するエントリーライセンスになります。このため、ライセンス講習料金の中には、教材費、講習費、器材レンタル料、プールなどの施設使用料、海洋実習費（４ビーチダイビング）が含まれていることが多いです。

料金に含まれないもの

オープン・ウォーター・ダイバー・コースのライセンス講習料金に含まれないものは、乗船料（ボート講習を希望する場合）、ライセンス申請料（PADIへのライセンスカード発行依頼）になります。ただし、ライセンス申請料を費用に含んでいるダイビングショップもあります。

いくらライセンス講習料金が安くても、教材費、講習費、海洋実習費（４ビーチダイビング）しか含まれていないショップもあるので、よく確認しておく必要があります。その場合は、器材レンタル料、施設使用料、ライセンス申請料が別途必要になります。

ライセンス講習料金はダイビングショップが自由に設定できるので、同じライセンス講習でも料金に違いが生じることになります。

アドバンスト・オープン・ウォーター・ダイバー・コース（AOWD）

料金に含まれるもの

アドバンスト・オープン・ウォーター・ダイバー・コースは、オープン・ウォーター・ダイバーが、水中写真や魚の観察等、アドベンチャー・ダイブなどに興味を持った時、18種類のアドベンチャー・ダイブの中から５種類のアドベンチャー・ダイブを修了することで取得できるライセンスコースで、水中での楽しみの幅が広がります。

ライセンス講習料金の中には、教材費、講習費、海洋実習費（5ビーチダイビング）が含まれていることが多いです。

料金に含まれないもの

アドバンスト・オープン･ウォーター･ダイバー･コースのライセンス講習料金に含まれないものは、器材レンタル料、乗船料（ボート講習を希望する場合）、ライセンス申請料（PADIへのライセンスカード発行依頼）になります。ただし、ライセンス申請料を費用に含んでいるダイビングショップもあります。