沖縄の龍神伝説 龍神の御嶽はここにある

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龍神

日本の古い伝説では、雨乞いをしていたら瑞雲と稲妻とともに龍神が現れて雨を降らせたという龍神伝説が多々あり、多くの神社が祭神としています。

龍神は天地を自由に動き回ります。 龍神が動くところに流れが起こり、雲を動かし、風を吹かせ、雨を降らせます。

龍神の本当の姿は人間と同じような姿といわれ、その姿の時は太陽神として崇拝され、天空を駆けるときなどの龍体の時には、龍神として崇拝されてきたのです。

琉球の開闢神話のひとつ「沖縄の龍神伝説」

琉球の開闢(かいびゃく)神話には諸説あります。

龍神の伝説では、琉球に初めて降り立ったといわれる天龍大御神・天久臣乙女王の龍神の間に3兄弟が生まれ、3兄弟のお嫁さんとして3人の天女が降り立ちます。そして生まれた9神の子供達の子孫が人間として繁栄したといわれます。

龍神の御嶽についてのまとめ

龍神の父と母(神世1代)の御嶽

天龍大御神と天久臣乙女王は、沖宮の御祭神です。

龍神の3兄弟と天女のお嫁さん(神世2代)の御嶽

天風龍大御神のお嫁さんの表臣幸乙女大御神の御嶽は現存していません。天燈山御嶽には天水龍大御神のお嫁さんの底臣幸乙女王の御嶽があります。

次男の?天火龍大御神はこちらです。

三男の?天水龍大御神はこちらです。

龍神3兄弟の子供達(神世3代)の御嶽

天久宮には弁天負泰彦大神の御嶽、沖宮には来天皇久能知大神の御嶽があります。