乗合船でのダイビング
通常、ファンダイビングでは、港から他のショップのダイバーと一緒に乗合船に乗ってポイントに出かけるので20人くらいの人がいます。
この時に潜るポイントは、ショップ同士が話し合って決めるので、運が悪ければ毎年行っても同じポイントしか潜っていないってこともあり得ます。同じポイントでも潜る方向が変われば違って見えてしまうので、地形が判ってくるころになって気がつくこともあるでしょう。
そんな乗合船で潜るダイバーの中には、ダイバー歴15年だけどカメに会ったことがないという方、反面、初めてのダイビングで2匹のカメに会ったという方がいます。
その日に潜るポイントと運まかせのところはありますが、カメは人が多く潜ればすぐに逃げてしまうのです。
小人数のチャーターダイビング
おすすめは、最近増えている小人数のグループだけで潜れるショップです。少人数で潜るのでカメに遭遇する確率もアップします。またポイントに着いてからも自分たちのペースでゆっくり潜る準備ができるので安心安全です。
小人数チャーターダイビングの1番のメリットは、いろいろなポイントに連れて行ってくれることです。時には船長の気分次第でおすすめのマル秘ポイントもあるかもしれません。
いろんなポイントで潜る
恩納村のダイビングポイントは20以上あります。潜り方を変えるとさらに増えます。またショップが違うとポイントの呼び方が違ったりするので、新しいポイントかと思ったら、あるポイントの反対からのコースだったということもあり得ます。
でも沖縄の海はとても奇麗なので何回同じポイントで潜っても楽しいのですが、ダイビングに慣れてくると他のポイントも気になってきます。
いろいろなポイントで潜るコツはあるのでしょうか。
まずは、海人の船長がボートを出してくれるショップを見つけましょう。そしてリピーターになって船長と仲良くなることが大事です。そうすれば、どこのポイントで潜ったかということも船長が自然に覚えていてくれます。
私がダイビングする時は、いつも船長おまかせコースなのでポイントを指定したことはありません。その日の海況を船長が判断し連れて行ってくれたポイントで楽しく潜るのです。
きっと、このポイントは潜ったからと船長が考えてくれたのでしょう。少人数ダイビングのリピーターになって3年目、気が付けば恩納村の全ポイントと恩納村から行ける離島を制覇していました。
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