デポジット(預り金)
以前は、チェックイン時に現金ならばその時に清算、クレジットカードであれば、チェックアウトで清算という形式が多かったと思います。
しかし最近では、現金払いの場合は何割増しかの現金をデポジットとして支払い、クレジットカードでは、利用可能なカードであるかを確認するところが増えています。
外資系のホテルも多くなり、また、インターネットで気軽に予約が可能になった今、ドタキャンも多いことが原因でしょうか。
海外ではあたりまえのデポジット
日本では、支払いは現金という人の方が多いですが、海外では、クレジットカードは支払い能力があることを証明する大切な身分証です。
ホテルのチェックインをする際は、クレジットカード提示が基本です。また同様にレンタカーを借りる際にも、クレジットカードの提示が求められます。日本国内からホテル・レンタカーを予約するときも同様です。
カードを持っていないと、詳細な個人情報の登録を要求されたり、宿泊料金以上の預り金を現金で支払うよう求められる場合があります。
デポジットした時の清算
現金の場合は、チェックアウト時にデポジットで払い過ぎている場合は返金されます。
クレジットカードの場合は、カードが単に支払いできるカードであるか確認さるだけですので、実際の支払いの手続きとは違います。
しかし、ホテルの中にはデポジットの際、実際にカードに一定金額をチャージしてしまうところもあるようです。つまり、チェックイン時にデポジット金額分が支払い処理され、チェックアウト時に差額が払い戻しされることになります。
チャージされていない場合は、チェックアウト時に「他のクレジットカードで支払いますか?」「デポジットのカードをそのまま使いますか?」などと聞かれます。
デポジットなしで事前の清算も
また、日本では、高級ホテルであってもデポジットはなく、チェックインや予約の時に宿泊代金を支払わなければならない所も多くなって来ました。
宿泊中のバー利用などの料金は、チェックアウト時に清算となるので、2回支払いをすることになります。 いろいろな形式があるので、戸惑わないようにしましょう。