JCB ORIGINAL SERIESに JCBプラチナカードが追加
今までは、JCB THE CLASS(ザ・クラス)がJCBのプラチナ級カードと言われてきましたが、JCB プラチナカードの登場により、JCB THE CLASSの下位カードに位置づけられることになりました。
年会費の25,000円は、他のブランドのプラチナカードに比べてかなり低めの設定になっおり、これから会員数を増やす意気込みを感じます。
この安い年会費やサービス内容を見るとJCB THE CLASS(ザ・クラス)でなくてもJCBプラチナカードで充分と思ってしまうほどです。
JCB ORIGINAL SERIESのカードランク(上位→下位)
- JCB THE CLASS(ザ・クラス)
- JCB PLATINUM(プラチナ)
- JCB GOLD THE PREMIER(ゴールド・ザ・プレミア)
- JCB GOLD(ゴールド)
- JCB CARD(一般カード)
付帯サービスはJCB THE CLASS並み
旅行傷害保険(死亡・後遺障害の場合)は、国内海外とも最高1億円、ショッピングガード保険も国内海外とも最高500万となり、これは国内最高水準になります。
また、世界約130の国や地域、約500の都市で約1,000ヵ所の空港ラウンジを無料で利用できるサービスのプライオリティパスが、本会員のみ利用できます。
インターネットからの申し込みが可能
JCB プラチナカードは、インターネットからの申し込みが可能となっていますが、JCB GOLD THE PREMIER(ゴールド・ザ・プレミア)の取得条件である2年間継続して100万円の利用実績を考えると、JCB プラチナの取得は更に難しそうです。
ゴールド→プレミア→JCB プラチナとステップアップすることが取得への近道でしょう。
JCB THE CLASSの取得は更に難しく
JCB THE CLASSは招待制のカードなので、ゴールド→プレミア→JCB THE CLASSとステップアップしていかないと取得できませんでした。
JCB プラチナカードが加わることで、ゴールド→プレミア→JCB プラチナ→JCB THE CLASSとステップアップしなければならず、JCB THE CLASSの取得が更に難しくなったことになります。
JCB THE CLASSはJCBのブラックカードに
JCB プラチナカードの登場まで、JCB THE CLASSはJCBの最上位カードという定義でした。
これまではJCB THE CLASSが、プラチナカードなのかブラックカードなのかについて意見が分かれるところでしたが、これからはJCBのブラックカードという位置づけになるでしょう。