クレジットカードの所持率は80%
クレジットカードを持つことはステータスの証ですが、まだ、日本ではそれほど重要視されおらず、あえて作らない人もいます。
欧米では、クレジットカードを持つ=信用できる人の代名詞のようなものですから、ホテルに宿泊できなかったり、就職できなかったり、ローンが組めなかったりなど生活のさまざまな場面でクレジットスコアが影響してきます。
日本も2020年の東京オリンピックに向けてクレジットを取り巻く環境が激変していき、最低1枚のクレジットカードが必要な時代になってくるのではないでしょうか。
2014年6月にコイニーがクレジットカード利用状況の調査結果を公表しています。調査対象は、30代から60代の男女500人です。
調査では、5人に4人がクレジットカードを持っていると回答していますが、一方、クレジットカードを持っていない現金主義の人も20%存在します。
1枚~2枚:38% 3枚~4枚:27.6% 5枚~9枚:11.8% 10枚以上:2% 持っていない:20.6%
基本はメインとサブの2枚
お勧めは、クレジットカードのメイン、サブの2枚持ちです。
メインは、国際ブランドで自分のステータス性を考えて選べば良いでしょう、サブは、自動車を良く使う人はガソリンが割引になるようなカードなど、日常の生活でよく利用するサービスに関係するものを選べば良いでしょう。
また、2枚目のカードは、海外旅行などで使えるブランドに差があることを考えると、異なる国際ブランドのカードにする必要があります。
よくお店で買い物をすると、「店の提携カードをつくりませんか?」と言われ、気がつくといろいろな店の提携カードを作ってしまい、「8枚持ち」という人もいますが、メインとサブの2枚、もしくは3枚以上にカードを作らないと決めて、メインカードに決済を集中させ、ポイントを上手に使った方が良いでしょう。
お手持ちのクレジットカードを見直してみましょう。