日本ではバブル時代のゴールドカード
日本で生活する上で、クレジットカードがなくて困ったということは無いと思います。
おさいふ携帯が普及する前までは、現金での支払いがあたりまえだったので、クレジットカードを所持することを、あまり意識することもありませんでした。
唯一、バブルの時代に、ゴールドカードが「ステータスカード」ともてはやされたことが記憶にあるくらいです。 しかし、バブルが終わると年会費無料の一般クレジットカードが主流になりました。
海外ではゴールドカードは今でもステータス
海外で、ホテルやレンタカーを事前予約する場合には、クレジットカードは必需品です。
そもそもクレジットカードを持っていないと、どんなに交渉しても予約自体が不可能なこともあります。 海外では「クレジットカード」は、重要な身分証明書変わりの必須アイテムで、クレジットカードがステータスの証明として利用されるのがあたりまえなのです。
ただし、クレジットカードならどれでも良いという訳ではありません。海外で発行される一般カードは審査基準がないといっても過言ではないので、国際ブランドのゴールドカードクラスでなければ信用に値しません。
日本のクレジットカードの今後
日本においても同様で、一般カードの中には審査基準が低いものもありますので、少額の決済には利用できますが、ステータスに値するカードではありません。
日本の平均年収は、世界年収ランキングでは上位1%ですので、ゴールドカードを取得しようと思えば取得できる人は数多いです。そして近年は、プラチナカードのハイステータスカードも登場しています。
海外では、当たり前であるクレジットスコアが、今後日本でも今以上に活用されてくると、きっと近い将来に、クレジットカードは重要な身分証明書変わりの必須アイテムとなり、クレジットカードがステータスの証として認知される日が来るのではないでしょうか。