これが令和の墨書だ
内閣府より公開された令和の墨書
reiwabokusyo(PDF)
平成の墨書は一時行方不明になった
平成の墨書は、一般に公開されたのち行方不明になり、長らく竹下元総理の孫であるDAIGOの実家に飾られていたことは有名な話で、現在は国立公文書館に寄贈されているが、政府は新元号の発表時に使う墨書を公文書扱いにすることに決めた。
令和の墨書も国立公文書館におかれることになるが、PDF化されて内閣府のホームページからダウンロードできるようになっている。
個人利用は基本的には問題ない
内閣府によると、営利目的でなければ、個人利用は基本的には問題ないとのことである。
例えば、墨書をダウンロードして印刷し、額縁に入れて部屋に飾るといった使用はOK。また、令和の墨書を紹介する目的で、メディアや個人ブログに掲載する行為も問題ない。
令和の墨書の広報、宣伝に貢献するような使い方で、墨書を茶化したり冒とくしたりせず使うことはOKである。
営利目的の利用はNG
印刷した墨書を商品に貼り付けて売るはNGだ。
また注意書きには、「決められた用例以外の変型、縦横比率及び色の改変を認めていない」とも書かれており、PDFデータの編集にはパスワードがかけられている。
データを公開したのは、書体を見たいという国民の要望に応えるため。加工や改ざんしてもらう目的ではないため、編集できない設定にしてあるという。
さて、額縁にでも入れますか?と言いたいが、もっと綺麗にスキャンできなかったのだろうか。
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