水泳大会のエントリー時によく聞かれる中学生の親の会話

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南国気分

3月に選手登録が行われ、4月から新年度の水泳シーズンが開幕する。

水泳大会へのエントリーは事前に行われ、参加するには1か月ほど前にエントリーを完了しなければならない。

中学生になると200mブレ・バタ・バック、400mフリーなどの長い距離の種目に参加できるようになる。追加される種目には、まだエントリーする人数が少ないので入賞する可能性がある。

観覧席では毎年この時期になると、今年中学に入学した子供を持つお母さんたちの同じような会話が聞こえてくる。

上位に入賞するための作戦会議

去年までは50mと100mの自由形を頑張っていたんだけど、タイムが上がらないんだよね。今年は短距離は諦めて長い距離で勝負しようと思ってるの。

短距離は年齢が上がると難しくなるよね。

400mや800mの方が出る選手が少ないからどうか?って子供と話をしているのよ。

そうだよね。8人しか出場選手がいなければ、決勝進出で8位入賞!確実だもんね。他の人にはわかんないし。

我が家と真逆のエントリー方針

大会によるが、3位入賞でメダル8位までの入賞で賞状がもらえる。

このママ友たちは、メダルや賞状をもらうことが目的である。

我が家の方針とは真逆の考え方であるが否定はしない。メダルや賞状をもらうことによって発奮し次の大会では良い結果を出せるかもしれないからだ。

息子は50m、100mにエントリーするが遥か入賞ランク外にいる。特に50mの自由形はエントリー選手が多く100人を超す選手が泳ぐ。

それでもこの種目にエントリーするのは、エントリーが多いからこそ、いつかそのトップに立ちたいという気持ちが湧き上がるからだ。

入賞して恥ずかしいこともある

そういえば去年、中学生の市大会のバタフライ200mでエントリーが3人のレースがあったでしょ。

あったあった。確か、上位の県大会には市大会で標準タイムを切っていれば出場できるし、標準タイムに達していなくても3位までは出れるんだよね。あのレースは3位が県大会の標準タイム+30秒くらいだったね。

中学校では賞を取ったときには表彰されるらしいの。その3位の子は表彰されて、他の種目で県大会の標準タイムは切ったけど8位に入っていない子は表彰されなかったんだって。でも県大会の標準タイムを切った子は堂々と県大会に参加したんだけどね。なんかシステムがおかしいよね。

なんか盲点というか、おかしな仕組みだね。エントリーが3人っていうのは想定外だったのだろうね。

その3位の子は中学校から、「人数が少なすぎて3位になっただけなので、県大会の標準タイムを切ってない。県大会では遅すぎて目立つから辞退して欲しい。」と言われたらしいよ。

それでどうなったの?

親が、3位だから交通費と宿泊費も支給されるので出ます!頑張らせます!と言って県大会に出場して、案の定遅れすぎの最下位だった。

それは、当たり前に恥ずかしいなあ。自分の子供なら辞退すると思う。

でもさ、上位大会が無くてその大会で完結するなら大丈夫よ。エントリーが3人で3位でも何人中の何位かは水泳やっていない人にはわからないから自慢できるよ。

なるほど、やっぱりエントリーが少ない種目を狙いに行った方がいいね。

エントリーの多い種目は敬遠する

エントリーの多い種目はやっぱり50mだよね。次に100m、これも避けた方がいいね。

200mになると、自由形>ブレ>バック>バッタの順に少なくなるよ。

あと、200個人メドレーは多いから、400個人メドレーがいいよね。

それ以外は、800mと1500フリーか。

うちの娘は、200mのバックかバッタ、400m個人メドレー、400mか800mフリーの中から選ぶしかないね。

400mはラスト100mで鐘が鳴らされないから、800mの方が楽だと思うよ。

じゃあ、400m個人メドレー、800mにエントリーすることで話してみよ。

うちの息子は、400m個人メドレー、200mバッタで行ってみるかな。

無事、子供の意思とは無関係に親のメダル願望によりエントリー種目が決まった。

水泳での短距離と長距離

50mでタイムが伸びなくなった選手は200m以上で勝負しようとする。だがコーチによると泳法は少しづつ変わっており、もはや400mは短距離だとも言われる。50m、100mで早く泳げる選手に持久力を付ければ400mでも勝負できるのだ。

50m、100mでのスプリンター泳法を鍛えて距離を伸ばしていくか、50m、100mは諦めて従来からの泳法で距離を泳ぐことを選ぶのか。

それは選手次第である。

いや、実は母親次第なのかもしれない。

まとめ

「泳者が少ない種目を狙って表彰されても栄光にはならない。」

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