iphoneでは、画面が自動的にスリープ状態になる設定を、「設定」→「画面表示と明るさ」→「自動ロック」で、30秒、1分、2分、3分、4分、5分、なしから選ぶことができるようになっている。しかし、購入したばかりのiphone8が、ios11.0.2のアップデート後から自動でスリープ状態にならない現象に何度か遭遇した。
いくら待っても画面がスリープ状態にならない
時間が何分経っても、「画面が暗くなる」→「画面がスリープ状態になる」ことはなくずっと明るいままになる。
もしかして、設定が変わったのかと思い確認したが、「30秒」になっている。
そうか機嫌が悪いのか!と思い、「30秒」の設定から「1分」に変更して様子を見てみるが、それでもスリープ状態にならない。
どうも設定の問題ではなさそうだ。
ios11.0.3で症状が改善?
まあ、通常はスリープボタンを押してスリープ状態にするので使用上は何ら問題はない。
そのまま様子を見ていたところに、ios11.0.3のアップデートがリリースされる。
もしかしてアップデートで直るかも?と思っていると、アップデート後に自動でスリープ状態にならない現象が収まった。
「何かの不具合でアップデートで対応されたのかな?」
しかし、それから2週間後、また自動でスリープ状態にならない現象が再発したのだった。
アップデートによる修正での改善ではなかった
前回と同様に設定上の問題はないので、何らかの不具合が発生しているのだろう。
アップデートで一時的に直ったかに見えたのは、アップデートでiphone8が再起動されたおかげだと思われる。
もし同様な不具合に直面していれば、iphone8の再起動を試してみてほしい。
再起動は下記の手順で行う。
iPhone 8 または iPhone 8 Plus の場合
再起動
- サイドボタンを、スライダが表示されるまで押し続ける。
- スライダをドラッグしてデバイスの電源を完全に切る。
- デバイスの電源が切れたら、サイドボタンをApple ロゴが表示されるまで押し続ける。
それでも症状が改善されない場合は、次の強制再起動を試してみる。
強制再起動
- 音量を上げるボタンを押してすぐに放す。
- 音量を下げるボタンを押してすぐに放す。
- サイドボタンを Apple ロゴが表示されるまで押し続ける。
案の定、再起動で現象が収まった。
ios10ではスリープ状態にならない現象は発生しなかったので、原因はios11側にあるのだろう。原因はわからないが、iphone8が不穏な動きをするときは再起動を試してみよう。
まとめ
「iphoneは何か起これば再起動。このおまじないはよく効いてくれる。」