水泳クラブの育成コース以上で練習に必ずと言って良いほど利用されているストロークメーカーNEOのパドル。
今回は、ストロークメーカーNEOを使ってストロークを上達させるためのゴムチューブのつけ方を説明しよう。
理想的なストロークを手に入れる
パドルというと、筋力アップを目的としたものが一般的だが、ストロークメーカーNEOのパドルは筋力アップという効果に加え理想的なストロークを作るという効果もある。
パドルには複数の水抜け穴が開くことで、水流の抵抗を抑えて肩への負担を軽減し、キャッチの際に水を掴む感覚が強調される。
ストロークメーカーNEOのパドルは、ゴムチューブで部分固定するだけなので、フォームが乱れると簡単に外れてしまう。外れるということはフォームを改善する必要があるということになる。
ストロークメーカーNEOのパドルは、泳ぎながら理想のフォームチェックができるアイテムだ。
ストロークメーカー NEOの使用方法
パドルの上に書かれているRは右手用、Lは左手用である。パドル上の数字はサイズを表している。サイズは、自分の手より少し大きいくらいのものがちょうど良い。
ゴムチューブの基本位置
初めてパドルを使う場合には、ちょうど上記の写真のように手首と中指の2カ所をゴムチューブで固定すると良い。
- パドル表面の小指側に一列に配列された穴の上に小指をあわせる。
- パドル表面の親指側に一列に配列された穴の上に親指をあわせる。
- 中指にあたる列にチューブをとりつける。
- 手首にあたるところにチューブをとりつける。
ゴムチューブの応用位置
少し慣れてきたら、手首のゴムチューブをはずして中指だけにしてみよう。リカバリーのフォームに問題があると手からパドルが簡単に外れてしまう。
- パドル表面の小指側に一列に配列された穴の上に小指をあわせる。
- パドル表面の親指側に一列に配列された穴の上に親指をあわせる。
- 中指にあたる列にチューブをとりつける。
手首のゴムチューブは外してしまっても良いが、リカバリーの時にパドルの端が手首にあたって擦れると痛いためクッションとしてそのままつけておいても良いだろう。
ストロークメーカー NEOを4泳法で使う
ストロークメーカーNEOのパドルは、クロールだけでなく4泳法すべての練習で使うことができる。
ゴムチューブの位置は、どの泳法でも上記の応用位置で付け替える必要はない。フォームが悪ければ手からパドルが外れてしまう。
まとめ
「ストロークメーカーNEOを使って、4泳法すべてで筋力アップとともに理想のフォームを身につけよう。」
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