担任からの校内ストーカーで精神的なダメージを受けていた息子。
毎休憩時間に校内のどこに行ってもついてくる。トイレに行くと出てくるまでトイレの前でずっと待っている。
「姿が見えないと不安になるの。」
あまりの異常行動に校長先生に対応をお願いしたところ、担任に「子供に近づかず距離を置きなさい。」と注意してくれた。
しかし、その翌日に事件は起こった。
女教師の復讐
この日は体育館での全校集会でゲストのスピーチが予定されていた。
ことの発端は、体育館で息子の目の前に担任が体育座りで座ったことだった。
普通なら何でもないことだが、このところ学校の中をどこに行ってもついてくる担任へのイライラはMAXで、昨日、校長先生からも注意したから大丈夫と言われたばかりだった。
生徒の自主性に問いかける校長先生
まだ集会が始まらず全校生徒がザワザワしていると、校長先生が
これから大切な話があるから静かにするように。
と生徒全員に促した。
それでも静まらなかったので校長先生は、
今日はゲストが来られてお話しされるので、話に集中できない人は外に出ても良いです。静かになるまで少し待ちましょう。
と言われる。
息子も静かにしなければと思ったが、自分の目の前にストーカー担任がいる事が気になって仕方がない。
あっちに行って。
と担任に言う。
その声が聞こえるにもかかわらず、聞こえないふりして動かないストーカー担任。
それでも息子は何度か、
なんでここにいるの?あっち行って。
と言う。
すると、ストーカー担任はおもむろに立ち上がり後方に移動した。
そして周りの生徒も徐々に静かになっていった。
担任の報復行動
ああ、これで落ち着いて話が聞ける。
と安心した瞬間。
突然、背後から4人の教師によって両手を羽交い締めにされる。
その中には、ストーカー女教師もいる。
なんで?、離して!
と言っても聞き入られない。
羽交い絞めで後ろ向きのまま体育館の入り口付近まで引きずられていく。
自分で歩くから、離して!
と何回か繰り返したところで、両腕を解放され歩いて体育館から出ることができた。
体育館から出るとストーカー担任が、
帰ってもいいよ!
と言うので、息子は結局そのまま帰宅することになった。
学校で起きたことの真実は親にわからない
息子が帰路についている頃、家には担任からの電話がかかっていた。
全学年合同の校内学習でずっと息子さんはブツブツと独り言を言っていました。校長先生から退出させて良いとのお許しが出たので体育館の外に出てもらいました。もう体育館の中には戻りたくないらしいので帰宅させます。
という連絡だった。
普段独り言をブツブツ言うことはないので不思議に思い、
息子は独り言を言っていたんですか?家でも今までも独り言を言って所など聞いた事もないし誰にも言われた事もないので、誰か相手がいて話をしてたのでは?
と聞くが担任は、
1人でずっとブツブツ言っていました。
とだけしか言わない。
まあ、この担任と会話のキャッチボールが出来ないのはいつものことだ。
このままではらちがあかないので、一度電話を切り帰宅した息子に話しを聞くことにした。
先生が嘘をついても親は疑わない
息子に話を聞くと、
体育館で担任が目の前に座ったので、このままでは落ち着いて話が聞けないという気持ちになり、あっちに行ってと何回か言った。すると担任はその場から離れて体育館の後ろに移動したので落ち着いて話が聞けると思い安心した。すると突然に後ろから4人の先生に羽交い締めにされ体育館の入り口まで引きずられたのですごく怖かった。体育館から出ると担任から帰ってもいいと言われたので帰宅した。
と言う、担任の話となんか違う。
担任に電話して聞く、
息子の言っている事と、貴方のブツブツ独り言というのは嚙み合っていないが、事実は違うのではないのか?
担任は、
いいえ、1人でブツブツ言ってたんです。
とまた答える。
子供から聞いた通りに、
息子は貴方にあっちに行って。そばにいないで。と言ったというが嘘なのか?
と言い返すと、
少しの沈黙の後に、
そう言ってました。
と認めた。
ことの顛末は子供が言う通りだった。
子供に、あっちに行ってと何回も言われた担任はぶち切れ、
校長先生が静かにしない子は出していいと言われた。あの子は独り言を言っているので出しましょう。
と他の3人の先生に応援を頼んだのだ。
校長先生の怒り
この話はすぐに校長先生の耳に入ることになった。
校長先生の指示があったので、ブツブツ独り言を言っているから外へ出した。
と説明する担任に校長先生の怒りがMAXに達した。
そんなことを言ったのか!私は外に出しても良いなどと指示はしていないぞ!
校長先生は、
今日は大切なお話ですから。静かに聞けない人は出ても構いませんよ。
と生徒が自主的に静かになることを伝えたという。
結局、息子は事実と違うことを主張する担任に傷つき、1週間登校出来ない日々が続いた。
だが、これはまだ序章である。
学校の先生なんて、所詮自分達が優位で謝るなんて事はあり得ないと思っているという事や、自分達が不利になる事については周りの先生も協力し都合が良いように事実を改ざんする、ということをこれからまだまだ思い知らされる事になるのだった。
まとめ
「子供を信じて先生の言動も疑うべし、大人のウソは悪意に満ちている。」