小中学生に不審者と呼ばれないための行動

この記事は約4分で読めます。

南国気分

 

最近は不審者が出ると県警から地域住民にメールが届くサービスがある。

遭遇した子供たちにとっては、怖い体験になったのであろうと思う。

しかし、不審者情報を読んでいると、確かに不審者だと思われるものや、これはアウトなの?と思われるものまで幅が広くて楽しませてくれる。

この不審者たちは日々の警察の捜査によって特定されることもある。全部が本当の不審者かどうかはわからない。

不審者扱いをされないために、特に「その他」に分類されている行動には気をつけよう。

確かに不審者

つきまとい

状況:帰宅中の男子小学生らが、自転車に乗って叫んでいる男に追いかけられたもの

>時々、自転車に乗って叫んでいる男を見ることはあるが、確かに怖い。

 

状況:女子小学生が、男に「僕と一緒にジュースを買わない?」等と声をかけられ、つきまとわれたもの。

>つきまといはいけない。そして声がけしただけでもいけない。これが今の世である。

 

状況:女子小学生が、男に「こんにちは。」と声をかけられ、追いかけられたもの。

>すでにこの世では知らない人に「こんにちは」はアウトになっている。挨拶して無視されたから追いかけたのだろうか。

 

状況:女子小学生が、バイクに乗った男に後をつけられたもの。

>これは無条件に怖い思いをしただろう。ひったくりかもしれない。

声かけ

状況:女子中学生が、男に卑わいな言葉をかけられたもの。

>この手は昔からいる。昔はこういうタイプが多かった。

 

状況:下校中の女子小学生が、男に「ジュース飲みに行かない?」等としつこく声をかけられたもの。

>これも小学生は怖かっただろう。ちなみに古い時代によくあった「お茶しない?」などのナンパもアウトである。また、目的地までの道筋を聞くこともアウトなので自力で行くこと。

 

状況:下校中の女子小学生が、男に「こっちに来い。」等と怒鳴られたもの。

>意味もなくこっちに来いは不審者ではなく強要罪か。

 

状況:帰宅中の女子高校生が、男に「職があるよ。」等と声をかけられたもの。

>女子高生ビジネスのあっせんか、単にアルバイトの紹介か、文面だけではわからないが。

 

状況:下校中の女子小学生が、男に「学校はどこ?おうちはどこ?名前は?」と声をかけられたもの。

>女子小学生が何かいたずらでもしていて、聞かれたのでなければ危ない聞き方だ。

 

状況:下校中の男子中学生が、男に「何をジロジロ見とんじゃ。」と言われ、胸倉を掴まれたもの。

>この手の男は昔からいた。「見られるのが嫌なら外を歩くな」と言いたいタイプだ。

露出

状況:登校中の女子中学生が、下半身を露出している男を目撃したもの。

>この手は何十年も前からいる変態という生物だ。

不法侵入・のぞき

状況:男が、女子トイレ内に侵入したもの。

>不審者情報ではなく事件である。

これも不審者なの?

その他

状況:下校中の男子小学生らが、男に携帯電話機を向けられたもの。

>いくらあなたが、インスタに美味しいラーメン屋の外観をアップしたくて撮りたくても、そこに小学生が通っていないか確認するべきだ。

 

状況:通行中の女子小学生が、車に乗った男にスマートフォンを向けられたもの。

>これも、スマートフォンを向けた先に何があったのかが気になる。不動産会社の社員で賃貸物件の外観を取りたかったのかも。

 

状況:下校中の男子小学生らが、車に乗った男に見つめられたもの。

>今後、決して下校中の小学生とは目を合わせてはいけない。

 

状況:公園で遊んでいた女子小学生らが、男に見つめられたもの。

>今後、公園で遊んでいる小学生を見つめてはいけない。


状況:通行中の女子中学生が、車に乗った男に望遠カメラ様のものを向けられたもの。 

>たとえ、綺麗な桜を遠くから撮ろうとしても、女子中学生がそこにいるなら撮ってはいけない。

 

状況:登校中の女子中学生が、男に一眼レフ様のカメラを向けられたもの。

>被写体が中学生かそうでないかはわからないが、女子中学生がいる方向にカメラを向けてはいけない。

不審者にならないための指南書

不審者情報の中には本当の不審者もいるだろう。だが、さりげない行動が不審者と言われないように気をつけなければならない殺伐とした世の中である。

  • 知らない人に話しかけてはいけません。
  • 知らない人をナンパしてはいけません。
  • 知らない人に道案内を頼んではいけません。
  • 知らない人にスマホやカメラを向けてはいけません。
  • 知らない人と目を合わせてはいけません。

まとめ

「事件になる前に防ぐことができれば良いことだが過敏過ぎるのも問題だ。」