【前編】水泳クラブの移籍であまりにもコケにされたので100倍返し

練習の終わりに始まったバトル

2時間の練習が終わるまで観覧席から練習風景を見ていた。とりあえず他の水泳クラブのメニューなど参考になることはいろいろあった。

良い刺激ってなんですか?

練習が終わるとコーチが観覧席に現れる。そしてまた先ほどの親と談笑を始める。

みのり
みのり

ああ、これはわざとだな。

また30分経った頃にやっと話が終わり、コーチがこちらにやってくる。

コーチ
コーチ

どうですか?最後まで見られたのですね。良い刺激になりましたか?実は、私はお宅のコーチを知っているんですよ。

この一言で大体の事情がわかった。

 

私が体験をお願いした後に所属先のコーチと話したところ、「その選手は移籍させたくないので受け入れないで欲しい」とでも言われたのだろう。

だから適当に扱って怒って帰ってもらいたいのだ。

今が時期じゃない

 

みのり
みのり

今日は初めは体験というお話でしたが。。

コーチ
コーチ

今が時期ではないと思うんですよ。良い刺激になったでしょう。これでまた頑張れますね。

みのり
みのり

移籍を受け入れないってことですか?

コーチ
コーチ

受け入れないとは言ってません。故障しているんですよね。しっかり治さないと健康でもきつい練習ですから。

みのり
みのり

故障!?別に故障してませんが。

コーチ
コーチ

痛いのはしっかと治さないと、今が時期じゃないと思うのです。

故障しているのは誰?

やはりそうだ。私は痛いところがあるなど言っていない。きっと所属先のコーチが何か変なことを言っているのだ。

 

みのり
みのり

痛み!?成長痛は時々ありますが、故障ではなく健康そのものです。受け入れないって話ですよね。

コーチ
コーチ

いいえ、受け入れないとは言ってません。これだけの体格なら高校に入ったら他のクラブからも誘いがかかるかもしれないじゃないですか。柔道とかレスリングとか野球とか。筋肉も肥大してるんですよね。今が時期じゃないと思うんですよ。

みのり
みのり

言われていることがさっぱり理解できませんが、水泳選手を目指して練習しており、筋肉も肥大なんかしていませんよ。普通の成長をしているだけです。きっと、それは所属先のコーチと何か話をされたってことですね。

コーチ
コーチ

いいえ、私は話をしていません。ここのプールが良いから来られたんですよね。コーチがいいから来られたんじゃない。僕とやっていけるのかな?

と息子に聞く、

子供
子供

コーチと合うかどうかそれはわかりません。コーチと会ったのは今日が初めてですから。

コーチ
コーチ

練習はきついぞ。今日の練習は楽なんです。回れるのかな?いつもどの位泳いでるの?

子供
子供

毎日5、6,000は泳いでいます。

コーチ
コーチ

・・・

みのり
みのり

コーチから見てついていけるかどうかは体験させてみないとわかりませんよね。大体、この子の泳ぎも見てないからレベルも判らないじゃないですか。

コーチ
コーチ

じゃあ、体験してみます?でも体験するには所属先のコーチと話し合ってもらってからでないとプールには入れることはできないなあ。

突っこまれるとすぐに話題をすり替える。「私は話していない」とは、「私以外の誰かが話をしたよ」と言っているようなものだ。

コーチ、コーチと子供と親にペコペコされ、偉くなったと勘違いしている俺様系コーチで、嘘をつくのは下手なタイプ。

話をしている時に目線も合わそうとしないので実は小心者なのかもしれない。

地元の水泳界が最も活気に溢れた古い時代

 

みのり
みのり

コーチがいいか悪いかは見学じゃなく中に入ってみないとわかりませんよね。それに水泳クラブを選ぶときにプール設備で選ぶのは当たり前ですよね。コーチのことは全然知りませんから。そしてこのプールを選んだのには理由があるんです。父がこのプールが出来た時に携わり社長とも親交があったので。

コーチ
コーチ

社長?そんなことは水泳クラブと全然関係ありません。とにかく所属先のコーチとゆっくり話をしてみてはどうですか?上司が関係性を気にする人なので、それがうちの方針です。

みのり
みのり

つまり、上司が所属先のコーチと話をして、そのコーチが首を縦に振らないから受け入れないって話ですよね。

コーチ
コーチ

いいえ、受け入れないとは言ってません。今が時期じゃないと思うんですよ。

断ったっていう形ではなく諦めさせたいのだろう。

何回もコーチが使う「今が時期じゃない」という言葉の意味を考える。

みのり
みのり

所属先のコーチが、育ててきた結果を見たいから今はまだ手放したくないとでも言っているってことなのか?

 

とりあえず、ここはもう一つ反撃のネタを振っておくことにする。

みのり
みのり

今の所属に残ることは考えていません。○○さんからもこの子には水泳を続けさせてあげなさいって言われています、良い環境で泳がせてあげたいのです。

コーチ
コーチ

○○さんが?

ただの個人にそんなことを言ったんですか?

ふんっ!

プールの水深がなくて泳ぎにくいのは難儀ですねぇ。泳ぐプールが無いのは不憫だなぁ。そりゃ可哀そうだ。また相談は受けますよ。いつでも相談して下さい。

 

○○さんとはお偉いさんのことなのだが、なんと鼻で笑われてしまう。

私が嘘を言ってるとでも思っているのだろう。

嫌味というかもう嫌がらせのレベル。練習が終わってから2時間が経とうとしている。今から帰っても家に着く頃は夜中の12時だ。

もうこれ以上話をしても堂々巡りで埒が明かない。初見の失礼な30代男にコケにされ怒りはMAXに達しようとしていた。

 

まあ、父のことと○○さんのことには触れておいたので仕込みはOKだ。

みのり
みのり

わかりました、もういいです。

と話をやめて帰宅した。

 

きっと、相手コーチは「諦めてくれてよかった」と安心していることだろう。

所属先のコーチも「ほら、勝手には移籍できないぞ」とでも思っているだろう。

 

しかし、「地元の水泳界が最も活気に溢れた古い時代」を知らないコーチ達が犯した過ちはとても大きなものだった。

 

その時代の話を聞けるコーチも少ないと思う。選手コースは体験できなかったが、コーチにはとても良い貴重な体験を提供してあげたと思っている。

 

つづきは後編で。

【後編】水泳クラブの移籍であまりにもコケにされたので100倍返し
水泳クラブの移籍トラブルはパワハラのレスリング界と似ている。 「移籍を希望する水泳クラブの体験」のはずが「移籍トラブルを体験」し、あまりにもコケにされたので100倍返ししたという話(後編)である。

 

まとめ

「水泳クラブ同士の繋がりを気にする前に人と人の繋がりを考えよう。」

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