水泳選手の子供の身長を高くするために大切な5つのこと

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日本人の選手は外人選手に比べると身長がまだまだ小さい。

水泳選手は身長が高いほど有利である。

子供が水泳で外人選手に引けを取らないような体格になって欲しいと日々願っているのだが、「身長を確実に伸ばす方法」というものは世の中には存在しない。

しかし理論上、何が身長の伸びに影響するのかということはわかっている。

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日本人の身長の伸びは止まったか

日本人の平均身長は年々伸びていると思っていたが17歳の平均身長は、実は20年前から横ばいになっているという。

2016年の調査では、男子で170.7cm、女子で157.8である。

かつては不足していた栄養については状態が十分に改善されたことで、日本人の身長は伸びてピークを迎えたのではないかという専門家もいる。

でも実感ではこの20年で平均身長より大きい子供の割合が増えている気がするのだが気のせいなのだろうか。

子供のこれまでの成長

小学校6年の時

息子が水泳選手コースに入ったのは2年前の小学生卒業前。

その時の身長は、157cm、体重55kg、靴のサイズは25cm。

遅生まれであるが、水泳大会では周りの小学生と比べるとはるかに大きい体格だ。

中学生1年での成長

中学1年なると、162cm、体重65kg、靴のサイズは26cm。

水泳大会では、中学3年に引けをとらない体格だ。

中学校2年での成長

中学2年では、167cm、体重75kg、靴のサイズは28cm。

胸囲も108cmになったが、まだ胸周りの筋肉量は少ない。

ウェイトトレーニングなどはやらせていないが、もともと胸の筋肉が大きい。

水泳クラブでは、所属する高校生の身長を超えた。

現在の体格

中学3年になろうとする現在は、172cm、体重は82kg、靴のサイズは30cm。

決して肥満体ではないのだが筋肉が大きいため体重も大きくなる。

胸囲も110cmになり少し胸の筋肉量が増えた。

手の大きさも20cmと身長に比べてかなり大きい。

水泳クラブでは、所属する大学生の身長を超えた。

手と足には純正のパドルとフィンがついているような感じだが、泳ぎを見ていると、まだ体に見合った筋肉量になっていないからコントロールできていないように感じる。

成長過程を見て思うこと

子供の成長を見ているとある傾向に気がつく。

身長が伸びて少しほっそりとしたかと思うと体重が増加する。

また身長が伸びて少しほっそりとしたかと思うと体重が増加する。

という過程を繰す。

でも、ある程度体重が増加するとそれ以上に増えることはない。

まるで、「次はこの体重に見合った身長になるよ。」みたいな感じである。

子供の将来身長を予測する

一般的に、子供がどれくらいの身長になるかを両親の身長から予測計算できると言われる。きっと、偉い方が研究を重ねて導き出したのだろう。

男子= (両親の身長の合計+13)/2+2
女子= (両親の身長の合計−13)/2+2

この計算式に当てはめてみると、

父の身長=170cm

母の身長=158cm

なので、

子供の予測身長は、172.5cmになる。

すでに172cmということは、あと0.5cm。

もしやこれで息子の身長も止まってしまうのか。

でも、この結果は遺伝からの将来の身長予測だ。

遺伝より大事な「栄養・睡眠・運動」

最近では、身長を伸ばすのに大切なことは遺伝だけではなく、「栄養・睡眠・運動」だと言われている。戦後、食生活が改善されてゆくことで日本人の平均身長は伸びてきた。

タンパク質を多くとる

昔から身長を伸ばすには、牛乳、豆腐、小松菜、小魚など背を伸ばすにはカルシウムを多く含む食品が良いとされ、子供の頃にはよく牛乳を飲みなさいと言われたものだ。

成長期の骨の末端部分には、骨端線といわれるものがある。この部分は軟骨細胞が集まってできたもので、成長ホルモンなどの働きかけによって増殖して層のように積み重なって骨は伸びる。

しかし、軟骨細胞に必要な栄養は、肉、魚、卵、チーズなどに含まれるたんぱく質である。

これを考えると、欧米人の方が身長が高くなることがうなづける。

一方、カルシウムはたんぱく質からできた軟骨の層を石灰化し硬くするためのものである。

なので、成長期にはしっかりとタンパク質をとらなければ身長はしっかり伸ばせない。

良く寝る

最近の子供はゲーム機やスマホなどの普及で夜更かしする子も多いのではないだろうか。

1日のうちで成長ホルモンが活発になる時間帯は寝ている時である。

寝る子は育つには根拠があるのだ。

そして、成長ホルモンが活発になる時間帯は22時から2時くらいと言われている。

この時間に熟睡することができれば体の成長に良い効果をもたらすのだ。

運動をする

全身での運動をして寝ることで成長ホルモンがさらに活性化する。

しかし、運動は必要だからといっても、疲れて食事も食べられないようなハードトレーニングを行うと、背を伸ばすために使われるはずのたんぱく質が、筋肉の修復に使われて逆効果になるので注意が必要である。

骨の成長は骨端線が閉じるかどうかで決まる

成長期の骨の末端部分にある骨端線。

まだ身長が伸びるかどうかは、この骨端線が閉じているかどうかにかかっている。

骨端線が消えてしまうと、骨の成長は終わりを迎えることになる。

最近になり、子供が「胸が痛い」「膝が痛い」「足首が痛い」「腰が痛い」などと言うので、どこか悪いのではと心配になり、病院でレントゲンを撮ってもらうことになった。

先生
大体、14歳くらいになると骨端線が閉じているのだけど、骨を見るとまだ子供だね。
みのり
骨端線が閉じていないの?

先生
骨端線はまだ閉じてないよ。骨の状態は12歳くらいかな。今から1年後か2年後くらいに成長期がやってくるよ。そうすれば+20cm位になるよ。
みのり
身長は172cmなのにまだ成長期じゃないの?

先生
今の身長は関係なく骨端線があるかどうかで決まるんだよ。確かに身長は大きいけどこれから成長期だね。胸周りもまだ子供の骨だ、胸郭が大きくなりかけているから、まだ胸囲が10cmくらい大きくなるだろうね。
みのり
まだ胸囲が10cm・・もっとエネごり君体系?

先生
それくらいになりそうだね。今は胸郭の下が開こうとしてるから胸が痛いんだよ、開けば胸郭の上も大きくなれる。
先生
これから手足の成長、胸の成長、腰、足の成長という順番で進むよ。子供によっては成長痛で動けないほど痛いってこともあるんだよ。

確かに幅の広い骨端線がはっきりと映っている。そして、靴のサイズはここ1か月で29cmから30cmになったばかりだ。

骨端線がまだあることにびっくりすると共によかったという安堵感に襲われる。

みのり
身長がまだ伸びればいいけど?

と、日々心配していたことから解放されるのだ。

これから成長するとなると、180cmは超えることだろう。

でも、足や手の大きさから考えると190cm以上もありえるってことなのか。

子供の身長を伸ばすための5つの取り組み

子供が小学生の時から身長を伸ばすために心掛けてきたことがある。

1.ジャイアン体系でも気にしない

3歳までの食生活・生活習慣で将来肥満になるかどうかが決まると言われている。

幼児期に食事のコントロールができず脂肪細胞を増やしすぎると、「太りやすく痩せにくい」体になると栄養士であった母親が言っていた。

3歳までに脂肪細胞がコントロールできていれば太りにくい体質になるという。

生まれた時は、未熟児で小学校3年までは前から2番目くらいの細い子供だった。

それが、4年生頃になるとよく食べるようになりジャイアン体系に近い状態になっていた。

小学校の身体検査では、「標準体重から外れ肥満傾向があります」などと言われたが無視していた。

それは、大きくなるためには、まず横に大きくなり、次に縦に伸びるを繰り返すのである。

そして、3歳までの食事コントロールにより、体質的には太りにくい体質になっているはずなので肥満にはならない、この時期の体重増加はあまり心配しない方がよさそうだ。

もしこの時、食事制限して痩せさせていれば今の成長に繋がらなかったかもしれない。

成長に必要な栄養をまんべんなく沢山摂ることが必要なのだ。

小学時代から大きい男の子はジャイアン体系であるような気がする。

2.油の少ないステーキでタンパク質をとる

モデルの道端3姉妹のお母さんが、子供の身長を伸ばすために必ず意識していたことを紹介していた。そのおかげで3姉妹が高身長になれたと言っていた。

それは、

「毎週、油の少ないステーキを食べさせる。」

ということだった。

この話を聞いてから、我が家でも見習い毎週ステーキの日を作っている。

3.ピーナツは背を伸ばす

元バレーボール日本代表の益子直美さんが話していたことであるが、子供の頃、お父さんの晩酌の時にピーナツをつまんでいるのを一緒に食べていたそうだ。

亜鉛は成長ホルモンに関係していて背を伸ばすのに欠かせないものである。そして、ピーナツは亜鉛を多く含む食品の一つである。

これを聞いてからは、子供にピーナツを積極的に食べさせている。

そういえば、子供の頃からピーナツ入りのチョコレートが大好きだった友人がいるのだが、確かに高身長である。

4.筋肉をつけすぎると身長が止まる?

昔は、筋肉をつけすぎると身長が止まると言われた。しかし、筋肉の成長より骨の成長の力の方が強いため影響はないとも言われている。

ちょうど身長が止まる時期に筋肉量が増えるためだと思うのだが、どちらの説が正しいかは立証されていない。

なので、自重負荷以上の負荷がかかるようなトレーニングはさせないようにしている。

また、水泳クラブでも陸トレがあるのだが強制的な筋トレは不参加とし、自分のペースで出来るだけの自主筋トレを実践している。

筋トレは、トレーニングする姿勢も重要なので、それらを知らない仲間同士のトレーニングでは、無理な姿勢でのトレーニングや過負荷により、怪我に繋がることが心配だからである。

子供を見てみると、骨の成長が止まるまでは筋トレしてもある程度までにしか筋肉は大きくならない。

中学生は、まだ成長期の途中であり学校の授業などでも十分運動している、水泳クラブで時間を取ってまで筋トレをすることに疑問も感じる。成長期を過ぎてしまえば問題ないだろう。

5.サプリを取り入れて足りない栄養を補給

現在はいろいろな栄養補助食品がある。

栄養に偏りがないようにサプリを取り入れてみよう。

我が家で取り入れている成長ホルモンを活性化させるLアルギニン

子どもと大人のからだは大きく異なる

外見上、いくら体格が良くても成長期にある小学生や中学生の体は大人の体とは大きく異なることをわかっていない指導者は多い。

成長期に大人が行っているトレーニングと同じことをすれば、トレーニングの効果が思うようにあがらないどころか将来の身長に影響する可能性もある。

子供の身長を伸ばすためには、骨の成長段階を予測し豊富な栄養と適切なトレーニングを行うことが必要である。

今日の学び

「成長期にある子供の身長の伸びは親の意識で変えることができる。」



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