水泳クラブの練習で選手の性格がでる隊列の先頭争い

南国気分

水泳クラブの練習で、良いように言えば選手同士のプライドがぶつかり合う光景をよく見かける。

それは隊列の先頭争いである。

何も知らない人が見ると、

「あの子があのグループの中では1番早いから一番に泳いでいるんだ。」

と思うだろう。

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露骨な先頭争い

練習では1コースを10人程度で利用する。

泳力が遥かに違う早い選手がいれば、その選手が先に泳ぎ他の選手は後に続く。しかし、泳力が緊迫しているような選手の集まりであると先頭争いがおこる。

先頭は泳ぎやすいし目立つからだ。

特に水泳クラブへ転入生が来たときの練習は荒れる。転入生は一番前を泳ぎたがり先頭を陣取る。それが早い選手であれば何も問題ないのだが、泳いでみるとそう早くはない。

その選手が来るまでは等間隔で泳いでいた隊列がばらばらになってゆく。それでも転入生は是が非でも一番前を死守すべく、インターバルの休憩時にも先頭の位置の壁にへばりついて動こうとしない。

金魚のフン状態になっても泳いでいる転入生は気がつかないし、追いつかれても順番を下がろうともしない。「前に行かせて」と言っても無駄である。

そんな光景を必ずと言っていいほどよく見かける。

それは選手のプライドかアピールか

良く言えば、

「自分は早く泳げる。」

という選手のプライドからかもしれない。

悪く言えば、

「僕はこの中で1番早いんだ。」

という自意識過剰かもしれない。

もしくは、コーチに対して、

「僕は1番前を泳げる力があるんだ。」

というアピールなのかもしれない。

だがコーチはそんな浅はかな考えはお見通しだ。

ほんとうに早い選手はそんな意味のない先頭争いはやらず、みんなが整然と泳げる位置で泳いでいる。

親の見栄っ張り

「自分の子供が早く泳いでほしい。」と、どの親でも思っている。

だが、1番前に行きたがるような選手の親に限って、

「わ~、うちの子が一番前を泳いでいる。」

と、決まって周りに聞こえるように声に出して喜ぶ。

きっと、

「あなたは早いのだから先頭に行きなさい。」

とでも子供に諭しているのだろう。

おそらく、前の水泳クラブでは前に行けなかったので初めから前に出るという作戦だ。

その親子にとっては1番前を泳ぐことがステータスなのだ。

しかし、何回も追いつかれてコーチに後ろに下がらされると次第に不機嫌になり観覧席から無言の圧力で子供を睨みつける。

「なんで後ろに下がるのだ!」

そんな光景を見ることも多い。

自分を知ることが次のステップへの第一歩

息子が移籍先したときは、たとえ年下の子がいても一番後ろからスタートするように言っていた。そして、追いつけば変わってもらうことを繰り返してゆく。

そのうち、自分も追いつけず他の選手にも追いつかれない場所に到達する。隊列も等間隔になり、みんなが泳ぎやすそうだ。

すると、他の選手もその位置が彼が泳ぐ位置なのだと自然に納得してくれるようになり、彼の後ろの選手は前に出ることはなくなる。

毎日の練習が始まる時には自然にその順番が守られてゆくようになる。

そこからは、

「自分の何を改善すれば早く泳げて上の順位に上がることができるのか。」

の思考錯誤だ。

これがあるべき姿だと思っている。

練習しているのは自分だけではない

水泳クラブでは5秒間隔で泳ぐことが多い。

5秒程度空けないと、ターンの時に接触して怪我をする危険性も高まる。

泳力が同等であれば5秒もあれば追いつくことはできないはずだ。

だが単に泳ぐことが早いだけではだめである。バサロやターンなども含めてトータルで早く泳げなければ5秒の差はすぐに縮まってしまい後続の選手は満足に泳ぐことができなくなる。また先頭の選手に体力がないと、50m、75m、100mと泳ぐうちに後続に追いつかれてしまう。

選手はターンするときに次の選手との距離感がわかるはずだ。5秒空けても後ろの選手に差を縮められるようであれば順番を下がるべきである。

水泳クラブで練習しているのは自分だけではないという根本的なことを忘れている。

他の選手の練習の邪魔をするようなことをしてはいけないのは当然のルールだ。

個人競技といえども、みんなが同じ条件で練習できる環境を乱すことはやってはいけないと思うのだ。

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まとめ

「我が強すぎる選手ほど先頭で泳ぐのが大好きである。」



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