フリーを早く泳ぐためのポイントは現役トップスイマーに聞け

南国気分

 

息子が現役スイマーのマンツーマンレッスンを受けた。

マンツーマンレッスンを受ける前の半年間はベストタイムを微妙に更新するもあまり変わり映えがしない。しかし1か月後にはー2秒をたたき出すことになった。

それからの日々の練習でも泳ぎこむほど早くなってきているように感じる。本人も楽に泳げるようになったという。

何故そんなに短期間で変わったのだろうか。

以前の水泳クラブで教えられたフリーの泳法

今まで3つの水泳クラブに所属したのだが、どこでも同じような内容で教えており、私も同じような知識しかなかった。

キック

足の付根から動かせて水中の深いところでバタ足をして小さい噴水のようにこんもりしたような泡が出るようなキックをする。

ローリング

ローリングから腰を入れて腰の動きと連動させてキックする。

キャッチ

入水する時に左右の手を前で入れ替える感じ。入水したら水を捉えて下に押すようにする。

プル

伸ばした状態から、さらに肩を前に入れて伸ばす。

プッシュ

胸元から水を押すようにして腿に親指があたるまで掻いて押す。

目指しているのはスプリンターかロングか

初めにコーチから聞かれる。

コーチ

子供さんが目指しているのはスプリンターですか?ロングですか?

みのり
みのり

スプリンターで頑張りたいと言ってます。

コーチ

そうですか。今のままではスプリンターは戦えませんね。

みのり
みのり

でも、タイムも少しずつですけど伸びてはいます。

コーチ

ロングの泳ぎで今のタイムが出てるのはある意味すごいですが、スプリンターで戦うとなると泳ぎを修正しないと無理ですね。

 

みのり
みのり

えっ!ロングの泳ぎなのですか!?

コーチ

そうですね。大体の水泳クラブではロングの泳ぎを教えてますけど、スプリンターの泳ぎを身に着けないとスプリンターレースでは戦えません。

 

なんと、今までは泳ぎこんで無駄なところを修正すれば早くなれると思っていた。

だが、そもそもフォームが違うという。私が知らなかっただけであろう。

 

コーチ

いろんなフォームで泳ぐということはとても難しいことです、誰もができるわけではありません。フォームを習得できるかどうかはわかりませんが、身に着けることができればきっとスプリンターで戦える選手になるでしょう。

 

スプリントで結果を出したいということは今までのコーチにも伝えていたのだが、指導されていたフォームはロングだったことに気づかされたのだ。

そしてパーソナルトレーニングは回数を重ねた。

新しく教えられたフリーの泳法

キック

水中の深いところでバタ足をすると進むが重い。推進力はあるが重くて速くは動かせない。おそらく多くの方が水中でバタ足をするように教えてもらったかと思う、重いということは水の抵抗があるということだ。バタ足は「水面を叩くように小刻みに打つ」のが良い。水中の深いところでバタ足するよりも浅いところでバタ足をした方が水の抵抗が少なくなる。

ローリング

ローリングはしない、腰はフラットにすることを心掛ける。

リカバリー

この時意識するのは肩甲骨を動かすということ、腕は無駄な力を入れず振り回すような感じ。

キャッチ

入水する時には反対の手が掻いているように。両手を入れ替えるようにすると動作が止まるので常に動いている状態にする。浅めに入水し水を捉えて下に押す。

プル

肘が真っすぐにならないように腕を伸ばした状態から、さらに肩を前に入れて伸ばす。

プッシュ

ストレートに水を押すようにして腰のあたりまでしか掻かずリカバリーに移る。

何種類ものフリーを習得することで泳ぎが綺麗に

勝手に名前を付けるが、レッスンのおかげでハイエルボーロングタイプ・ハイエルボースプリントタイプ・ストレートアームスプリントタイプの3種類の泳ぎを使い分けることができるようになった。

 

コーチ

泳ぎがガラッと変わりましたね。後は泳ぎこんで自分の泳ぎを作ってゆけばいいですよ。

みのり
みのり

あんなに変わるんですね。なんかコーチの泳ぎに似てきました。

コーチ

そうですね。これだけ変わるのを見ていると、他の親御さんにも自分の子供も同じように教えてくれと言われるんですが、なかなかマスターできません。フォームを変えるということはとても難しいことなんですよ。

泳ぎのバリエーションが増えるということは、それだけ体を使った動き全体が良くなるということ。共通するポイントは、肩や腕に力を入れず肩甲骨を動かすことで腕をまわすということだと思う。

これまでフォームの何かを修正しないといけないことはわかっても、何をどうすればよいのかがわからなかったのだが、それがたった4回のレッスンで明確になり改善されるとは思ってもいなかった。

レッスンの中でどこが悪くてどうしなければいけないのかということも詳しく教えてくれる。

恐るべしパーソナルレッスン。

まとめ

きっとコーチ自身が上位入賞するほどの現役スイマーだからこそ細かな指導ができるのだろう。

以前のコーチはブレの選手であり時代も違うので泳ぎ方も違う。ましてや他の種目の最近の泳ぎについて細かな指導まではわからないのは無理もないが、水泳クラブでは最新の泳ぎをいろいろと教えてくれるものだと安心していたのでショックを受けた。

その種目を極めるには、現在のその泳ぎのプロフェッショナルに指導を仰ぐことが一番の近道である。というただあたり前のことを実感したのだった。

だが、それができるコーチは数少ないのではないだろうか。

水泳

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