人生の最後に~となりのベッドでの出来事

南国気分

スポンサーリンク

救急車に同伴したのは愛人だった

昔、夜中に発作を起こして救急病院へ行ったことがある。

病室で点滴をうけながら寝ているところに救急車が到着した。

突然、慌ただしい雰囲気につつまれ、看護師が小走りに行ったり来たりしている。

どうやら、同じ病室のとなりのベッドに運び込まれたみたいだ。

救急車で一緒に来たであろう女性が、看護師に話している。

「すみません、私は愛人で本妻さんに連絡したので」

「きっとすぐ来られますから帰っていいですか?」

と言ってから、逃げるように部屋から出て行った。

また、私はベッドの上で点滴をうけながらうとうとしていたが、10分くらい経った頃に、突然大きな声が聞こえて目が覚める。

「あんた!起きなさいよコラ!」

「死んでんじゃないわよ!」

「最後まで愛人といやがって!」

「言いたい事沢山あるんだから! せめて聞いてから死ねバカ男!」

私は、点滴していながらもビックリして起き上がってしまった。

ご婦人は、

「騒がしくてごめんなさい」

と一言。

万が一息があったとしても最後に罵られながら死ぬのだけは避けたいと思う。

今日の学び

「人生の最後に同伴してはいけないが、同伴していた方が幸せな場合もある」

スポンサーリンク

シェアする

フォローする

error: Content is protected !!